ニホンゴムズカシイデス

人生一回りした歳になっても日本語の難しさに戸惑うことが多々あります。

 

例えば「難しい」。

フリガナは「むずかしい」ですが、言葉としては「むつかしい」という言い方もあります。

伝統的な本来の発音としては「むつかしい」となるそうですが、長い年月繰り返し使われてくる途中で「むずかしい」の方が言いやすいってことで、いつの間にか「むずかしい」がより標準的になったようです。

 

ここでふとオジサンは、「それならフリガナは『むづかしい』になるんじゃないか」と思うわけです。

ところがパソコンで「むづかしい」と入力すると「無づ香椎」なんて変換されてしまうので、やっぱり「むずかしい」が正しいのかと納得することになります。

 

あと、ときどきわからなくなるのが「ほうもん」という漢字です。

「人をたずねる」という意味の「ほうもん」です。

 

訪ねるわけですから「ほう」の字は「訪」ですね。

では「もん」は?

「門」?「問」?

 

家にたずねるから「門」でしょ。

と思ったあなた、間違いですよ。

 

意味は「人をたずねる」って言いましたよね。

だからちゃんと家の中まで入って相手と顔を合わせて話さなければ(話す=問う)「訪問」にならないんです。

 

ていう勝手な解釈でオジサンは覚えています。

子どもの使いじゃないんだから、家の前まで行って様子をうかがうだけじゃダメってことですね。

 

 

ダメだ、甲斐バンドが頭から離れない。

カッコいいなぁオジサンたち。

これが10年前ってことは、今のオジサンくらいの年だよなぁ。

 

今年はバンドやろうぜ!みんな‼

 

 

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