彼らが本気で編むときは、

あんにょん\(^o^)/

ずっと観よう、観よう、と思っていた
「彼らが本気で編むときは、」をやっと観ました!
重たいテーマかと思って、いつ観るかタイミングを失っていました。

生田斗真くんがトランスジェンダーの役を演じるというので公開前に話題になっていました。
母子家庭のトモが、母親が出て行って置き去りにされてしまって、叔父さんの元を訪ねるところから話が始まりました。
叔父さんと一緒に住んでいる女性が生田斗真くん演じるリンコさん。
最初は、リンコさんが元男性(戸籍は男性のまま)ということで戸惑いがあったトモが、母性あふれるリンコと触れ合っていくことで、人として成長していくというストーリーでした。

ほんわか心が温まるし、時々笑えていいお話でした。
とくにリンコさんのお母さん(田中美佐子さんが演じてました)が素晴らしいのです。
リンコさんが中学生の時の思い出エピソードは、切なくて、でも少し笑えるんです。
このお母さんだから、リンコさんは優しくて美しい心を持って育ったんだなぁ、と思いました。
このエピソードが、ラストにつながるのも、またほっこりするし、クスッとするのも良かったです。

思ったよりずっしり重い作品ではなく、むしろ心が温まるものでした。
おススメです!

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