失礼な話

今日はある人にとっては失礼な話になると思いますが、お付き合いください。

唐突ですが、左利きの方、いらっしゃいますか？

サッカーをはじめ、野球なんかでは左利きって結構重宝されたり、特別視されたり、大事に扱われると思いますが、音楽の世界ではちょっと除け者というか住みにくい世界のようです。

まず、クラシックの世界では…

弦楽器、バイオリンからコントラバスまでオーケストラには入れないそうです。弓の動きが逆になるので隣の奏者とぶつかってしまうので、ダメなんだそうです。

打楽器は大丈夫かな。管楽器は縦のヤツは大丈夫？でも左右の手が右利きと逆になるのでしょうか。フルートは弦楽器と同じで隣の奏者とぶつかるでしょうね。

いずれもソリストならＯＫかもしれませんね。

では、ロックの世界ではどうでしょうか。

左利きの有名アーティストといえば、Paul McCartneyそしてJimi Hendrixですか。

二人ともオジサンのストライクゾーンからはちょっと外れているので、間違った話をするかもしれませんが、ご容赦ください。

まず、左利きの人がギター(ベース)を弾くには３パターンあると思います。

①　左利き用の楽器を弾く

②　右利き用の楽器をひっくり返して、弦を張り替えて弾く

③　右利き用の楽器をひっくり返したまま弾く

Paul McCartneyは ① ですね。

Jimi Hendrixは ② です。

ここまではわからないでもないですが、スゴイのは ③ の人です。

たぶん、松崎しげるは ③ だったように思います。

ギター(ベース)を弾く人ならわかると思いますが、弦が逆に張られていたら絶対に弾けないと思います。もっとも、それしかなければそれで覚えるしかないのですが、オジサンにとっては驚異の世界です。

前にヨウツベでRick Derringerのバンドのベースが ③ で驚愕したことがありましたが今回見つけられませんでした。(>_<)

見つけたら紹介したいと思います。

そして、スポーツの世界でも疑問が湧いてきました。

陸上の投てき競技はどうしているんでしょうか？

砲丸投げ、やり投げあたりは問題ないと思いますが円盤投げ、ハンマー投げはやっぱり回転が逆になるのでしょうか。まだ、見たことがありません。

最後に、右利きの人と左利きの人が並んで食事をするときは、注意して席に着きましょうね。

今日の弥彦＆角田

きょうもな～んも見えません