フォークソング

加川良が亡くなりました。

６９歳

急性骨髄性白血病だそうです。

オジサンも名前くらいしか知りませんでした。

唄っていた姿もほとんど見たことはありませんでした。

高田渡、岡林信康などといった日本のフォークソングの元祖と言えるのではないでしょうか。

商業ベースに乗ることなく、

メッセージ色の強い歌詞を

ギター一本で歌い上げる。

プロテストソングと分類されるような曲の数々。

オジサンより一世代上っていう感じです。

とりあえず聴いていただきましょう。

1970年の中津川フォークジャンボリーに、飛び入りでこの曲を唄ったそうです。

前にブログで

「音楽は文字通り音を楽しむもの、変なメッセージを持ち込むな」

みたいなことを書いた記憶もありますが、

「青くなって　尻込みなさい　逃げなさい　隠れなさい」

なんて正面切って言われると、

こういった声を上げていかないと、いけないんじゃないか

という気持ちにさせられます。

世の中には、愛の歌や恋の歌だけじゃないです。

Ｒ．Ｉ．Ｐ．