750(ナナハン)ライダー

今日の朝刊&ネットニュースに訃報が載ってました。

漫画家の石井いさみが亡くなりました。

80歳、急性心不全だったそうです。

 

石井いさみといえば、1975年から1985年まで「少年チャンピオン」に連載していた「750(ナナハン)ライダー」が大ヒットしました。

オジサンが中学生の頃に出会い、バイクに憧れ、高校生になったらバイクに乗るぞって思わせられたマンガです。

主人公は早川光、相棒は野崎順平、マドンナが久美子別名委員長、喫茶店「ピットイン」、懐かしいですね。

 

今の人たちに「ナナハン」って言っても何のことかわからないと思いますが、750㏄の大型バイクのことを当時は「ナナハン」と呼んでいました。

そのころ大型バイクが結構流行りましたが、免許取得が今より楽(?)で転倒事故なども結構あったので、オジサンたちが免許を取ろうと思ったころは、免許取得時に「取り回し」が必須となりました。

 

「取り回し」っていうのはバイクを押して8の字を歩いたり、倒れたバイクを起こすといった運転技術以外の試験項目のことで、運転がうまくても「取り回し」ができないと免許が取得できないって言われてました。

 

そういえば、オジサンが高校生になった時、先輩にその「取り回し」が試験項目になる前に大型免許を取得した方がいて、足が届かないのに「ナナハン」に乗って来て止まるたびに「(バイクを)押さえろ!」って言われてたことを思い出しました。

 

 

バイクといえばコレ、映画「イージー・ライダー」、そして音楽はSteppenwolfです。

 

光の愛車はHONDA CB750 FOUR、乗ってみたかったですねぇ。

オジサンはバイクの免許を取るのを父に強く反対され、バイクに乗ることはできませんでした。(T_T)

 

「750(ナナハン)ライダー」、調べてみると全10巻が無料で読めるようなので、改めて読んでみようかな。

 

R.P.I.

 

 

CATEGORY

    0PEOPLE