御三家

「御三家」この言葉のモトとなったのは、江戸時代の徳川御三家ですね。

紀州、尾張、水戸のそれぞれの徳川家を指しています。

江戸の徳川宗家を補佐する家柄で、実際に宗家は7代(家継)で絶えています。

そこで8代目(吉宗)が紀州徳川家から養子となり、以降14代の家茂まで紀州家の血筋だったそうです。

 

そういえば去年の大河ドラマに出てきた15代慶喜は水戸家でしたね。

あ、慶喜は水戸家から一橋家の養子となった後に将軍となったので、厳密に言うと水戸家からは将軍が出てないということになるそうです。

 

前置きが長くなりましたが、昭和歌謡の御三家の一人が亡くなりました。

西郷輝彦、75歳だったそうです。

辺見えみりのお父さんと言った方が分かりやすいでしょうか。

最近は彼女もあまり見かけないので、どれだけの人が理解しているのか不安ですが…。

 

舟木一夫、橋幸夫との「御三家」は別にユニットを組んでいたわけではなく、それぞれが人気を博していました。

歌手ではありましたが俳優としてもテレビの時代劇によく出ていたように覚えています。

最近では「竜の道」に裏社会のドンのような役どころで出ていましたね。

 

 

ここはやっぱりオリジナルを聴いておきましょう。

1966年、当時5歳のオジサンでしたが、♫すきなんだけど~♫って歌ってましたね。

 

でも75歳は早いですよ。

 

R.I.P.

 

 

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