４５年ぶりの発見

オジサンの言うことなんで、そんな大層な話じゃないんですけどね。

今日のYahooニュースに載っていました。

４５年前にカナダで盗まれた一本のギターが、東京の中古楽器店で売られ、日本のミュージシャン(ＴＡＫＥＳＨＩ)の手元にあることが分かったそうです。

盗まれたギターの持ち主はオジサンも馴染みのカナダのバンド、Bachman Turner Overdrive(バックマン・ターナー・ドライブ)のランディ・バックマンです。

久しぶりに聴く名前でしたが、高校生の時にコピーしたバンドだったので忘れるわけがありません。

しかし４５年もの間、何人の手を経てきたんでしょうね。

それを追う人がいて、しかもちゃんとゴールにたどり着くことができるって、奇跡ですよ。

そしてゴールが日本というのが、全くオジサンに関係ないんですが嬉しいですよね。

そしてもうひとつ、それだけの年月を何人もの手を経てきたにもかかわらず大切にされて来たというのが驚きです。

最初の盗んだ行為は決して褒められたものではありませんが、その後手にした人たちは皆「良い人」ギターを愛する人たちだったんだろうなって思います。

ニュース記事に書かれていた、Bachman Turner Overdriveの前に所属していたゲス・フーの曲です。

今回見つかったギターと同じメーカー(Gretsch)の緑っぽいギターを弾いているのがランディ・バックマンだと思います。

インターネットの時代のほっこりする話でした。