トラブル時に冷静になる方法|自分だけでなんとかしようと思わない事

誰でも仕事でミスはします。一度も間違ったことをしたことがない、誰かに迷惑をかけたことがないという人はいないでしょう。

私生活でのトラブルよりも仕事上のトラブルのほうが本当にパニックになってしまいます。

どうしても問題が改善できないトラブルが起こると人は冷静ではいられなくなってしまいます。

ただただ時間だけが過ぎていき一向にトラブルを解決ずに仕事が進まない。相手がいるのであればなおさらでしょう。

 

私のような製造業の現場でも常にトラブルとの戦いです。

印刷は毎日同じものを作るライン工でもないですし、なおさらです。もちろん、ライン系のお仕事でも日々様々なトラブルと戦っていることでしょう。

毎日毎日さまざまな問題が起こります。いろんなものが重なるとなかなか冷静でいられないこともあります。

現場で働くオペレーターは特に困難に直面しやすい。

製品に問題が起こると、製造途中であれば生産を止めて原因を探ります。しかし、なかなかこれだ!といった原因究明には至らないケースが多いです。何とか生産はできても疑心暗鬼になりながらの作業になる。

そうすると常に不安になりながらの仕事になります。精神的にまいっちゃいますね。

トラブルが起きてどうしても解決に至らず生産ができない状態で時間が過ぎていくと冷静ではいられなくなります。思いつく限り策を講じても解決しない。もうどうしたらいいかわからなくなります。

 

 

そんな冷静になれないときは思い切って誰かに相談してみるといいでしょう。

自分一人でなんとかしようと思わないほうがいいです。私の経験上、誰かに聞いたほうが場合が多々ありました。

また、直接的に聞いた相手にアドバイスいただいた内容で解決することもあれば、話しているなかで自分としても思考が整理されていき原因が分かったり、さっきまでは全く思いつかなかった策が出てきて解決したり、自分が冷静になって物事を見ることができるようになります。

私の場合、誰かに相談したとたん単純なことに気づいて解決するケースが多いです。相談された相手の人の手を止めてまでして「そんなことにも気づかなかったのか~」みたいなこと。

申し訳ない気持ちにもなりますが、素早く解決することができるので場合によってはおすすめです。

ただ、トラブル時はそれだけ感情的になっていて物事が見えていないんだとも言えます。

 

誰かと話すことで思考が整理され客観的にトラブルを俯瞰できます。

なるべく自分だけで解決しようという姿勢は大事ですが、行き詰ったらすぐに誰かに相談して冷静になりましょう。

そうすると案外すぐに解決できるかもしれません。

 

0PEOPLE