AIに仕事を奪われないために「ソフトスキル」が重要視されている

世の中でAIが本格的に実用化されている現在、未来の人間の仕事は大部分がAIに置き換わると言われています。

つまり、人間の仕事がAIや機械に奪われてしまう。今私たちがしている仕事は10年、20年先にはなくなっているかもしれません。

では人間がやる仕事はどんなものが残るのか。それは人間にしかできない仕事だけでが残ると言われています。当たり前ですが。

例えば、音楽や映画、芸術など創造的な仕事はAIではなく人間にしかできない。だってAIや機械は音楽は聴かないから、人間が作って消費して評価する以外にないですから。もちろんそれらを創造するうえで一部分はAIの力を借りるでしょうが、1から10まですべてAIにできることではありません。

 

では、そういった時代にはどういったスキルが必要になってくるのか。

一つは、「ソフトスキル」が重要になってくると言われています。

こちらの記事を参考に載せておきます。

 

21世紀型のビジネス・スキル・フレームワーク:「ソフトスキル」の重要性|@人事プライムコラム

 

10年後も食える「ソフトスキル」の鍛え方 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

「ソフトスキル」とは

仕事で求められるスキルは主に「ハードスキル」と「ソフトスキル」に分類されると言われています。
ハードスキルは、習得した知識の活用能力です。会計、ファイナンス、法律、プログラミング等、テストで測定できる資格や、体系立った知識を意味します。

一方、ソフトスキルは仕事の成果や経験によって裏付けられた、知識をパフォーマンスにつなげるスキルです。
例えば、コミュニケーション能力、リーダーシップ、ストレス耐性、デザイン思考、クリティカルシンキングなどを含みます。自動車の運転で例えるならば、標識や交通ルールを覚え認識することがハードスキルであり、実技を通して運転技術を身に付けることがソフトスキルと言えます。

 

引用:21世紀型のビジネス・スキル・フレームワーク:「ソフトスキル」の重要性|@人事プライムコラム

 

ソフトスキルは知識として頭に入れたものを駆使して行動し、経験、体験しなければ養えません。だから、行動した人だけに身につく能力。自分の頭で考えて創造する。その過程で問題点を改善しようとしたり、成功した経験から更なる高みを目指そうとしたり、行動した過程、結果から更なるソフトスキル向上の機会や意欲が得られます。行動してみないとわからないことから、行動し続けることで能力が向上していきます。

ハードスキルが必要ないわけではないと思います。でも、ハードスキルはロジカルなのでAIが得意な分野です。ハードスキルを駆使する仕事はAIに置き換わっていきます。要は、ルールに従って誰がやっても同じ結果になる事を求められている仕事はAIに置き換わります。

 

これからの時代は、行動してソフトスキルを伸ばしていかなければ市場価値のない人間となってしまいます。新しいことをやるのは億劫に感じることもありますが、本来人間は飽くなき探求心があるはず。

私も面倒くさがりなタイプなので迷ったら行動、面倒だと思ったら行動するように心がけていきます。

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