読書

今オジサンが読んでいるのは

村上海賊の娘

です。

 

和田竜(わだりょう)の作品です。

文庫本しか読まないオジサンなので、ちょうど初版が発行されたのを見つけ

一も二もなく読み始めました。

 

デビュー作の「のぼうの城」は、大した厚さでもなかったのに、

上下巻に分かれていましたが、今回は全四巻です。

 

もう三巻の半分過ぎたころです。

面白いです。

どう面白いかって?

時間がきて、読むのをやめなければいけなくなったとき

やめたくないって思うくらい、です。

 

書評で気になったり、世間で話題になっているような作品や

好きな作家の本を、わりと切れ間なく読んでます。

 

 

テレビで、ある作家が、

小説を定価で本屋で買うことで作家にお金が入るので、

若い作家、新人作家を育てるためにも、本はちゃんと本屋で買ってほしい。

というようなことを言ってました。

 

言われてみれば確かにそうだなって思います。

 

転じて音楽の世界も同じようなものだと思います。

CDが売れなくなったといわれて久しいですが、

ライブやコンサートに行くと、今では必ず物販のブースがあります。

昔はツアーパンフレットぐらいでしたが、

今では、タオル、バッグ、Tシャツ…

そうやって、稼いでいるんだなぁって思います。

 

ところが、作家はどうでしょう。

作家の名前がプリントされたTシャツ、着たいですか?

本を読みながら、作品名の入ったタオルを振り回しますか?

 

これからも面白い小説を読みたいので、

オジサンは本屋で本を買います。

原作は「はてしない物語/ミヒャエル・エンデ」ですね。

彼は晩年日本人と結婚して、黒姫童話館に多数の作品資料を寄贈しているそうです。

 

今日の弥彦&角田

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