ワールドカップが新潟に

来年の話をすると「鬼が笑う」と言いますが、今年のラグビーに続いて来年の2月に日本でワールドカップが開催されるそうです。

しかも今度は新潟が会場になっています。

 

2月22日、23日の二日間、苗場スキー場でスキーのワールドカップが開催されます。

種目は男子の大回転と回転の二種目だけですが、世界トップクラスの滑りを間近で見ることができるチャンスです。

 

前回は2016年でしたね。

苗場スキー場は、1973年に日本で初めてアルペンスキーのワールドカップが開催された地でもあります。

日本のそれも苗場という、海外とは真逆と思われるやわらかい雪質の地でどんな風にバーン(ゲレンデ)を作るのか、オジサンはそっちの方に興味があります。

 

大学時代は体育会スキー部に所属していて、大会の裏方としてバーンを造ることも経験しました。

造るといってもただスキー板で踏み固めるだけじゃないんですよ。

何十人と同じコースを滑るので、斜面が削れて穴にならないように、まず最初に「ツボ足」と言って10人ぐらいが横になってスキー靴でコースを歩いて積もっている雪をザクザクにします。

雪上デモ行進、と言ったらイメージできるでしょうか。

それからスキーを履いて改めて踏み固めていきます。

時には塩(ナトリウム)を撒いて雪を固めてバーンを作ってました。

 

最近は雪上車で一気に固めちゃうのかもしれませんが、自衛隊の方々が同じように「ツボ足」しているのをテレビで見た覚えもあります。

そんなところも見てみたいですね。

 


オジサンにとってもチョット古めの映像ですが。

古き昭和のスキーシーンですね。

 

今日はホントに寒かった。

昨日までは飯豊連峰も結構黒かったんですが、今日はすっかり白くなっていましたね。

まさに「雪だより」です。

 

 

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