字を書くこと

「字を書かなくなった」と言われてからどれくらい経ったのでしょう。

ワープロの普及から数えると30年くらい経つのでしょうか。

それでもオジサンの仕事では、役所への提出書類などで手書きが残っていましたが、ここ3,4年でエクセルやPDFに直接入力して、プリントアウトして提出という書類が増えてきました。

 

なので他人に見せる、読ませるために字を書く機会がほとんどなくなりました。

つまり、自分が読めればどんなに汚い字でも、間違った字でも問題無しってことです。

 

それって決して良いことじゃないですよね。

そして、字を書かないことって日本だけに限らず世界的な問題なのかもしれませんね。

 

子どもたちには「きれいな字を書きなさい」などと言っていても、それを言ってる大人たちがキーボードを打っていては説得力がありませんよね。

 

テレビでも漢字を書いたり読んだりするクイズ番組がありますよね。オジサン好きです。

スマホにも「漢字力診断」なんていうアプリを入れて、ときどきやっています。

毎回20問ずつ(読み10問、書き10問)ですが、やっぱり読めるけど書けないですね。

 

最近は一段とパワーアップした老人力のせいか、何を書いているのか見えていなくて、書き終えた字は見るも無残な結果になってしまうこともあります。

 

 

字を書くといったら、手紙ですね。

「ラブレター」なんかもう死語なんでしょうか。

「変しい変しい」なんていっても今の人たちには何を言ってるのかわからないんでしょうね。

 

 

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