鉄ちゃんではない

毎週水曜日の新潟日報朝刊を楽しみにしています。

夏ころだったかにそのコラムが掲載されているのに気が付き、見つけるとよく読むようになりました。

 

「原初の鉄路」というそのコラムは、撮り鉄&乗り鉄と思われる筆者が書いています。

年齢はオジサンより年下ですが、文面から懐かしさを感じることが多いです。

 

オジサンも時刻表を“読む”のが好きでした。

昔は鈍行(普通列車)が今よりずっと長距離を走っていたので、鈍行を乗り継いでいろんな土地へ行ってました。(あくまでも時刻表の上で…)

わざわざオヤジに頼んで、寝台急行に乗ったこともあります。

 

電車の旅は車窓の景色を見るのが楽しみですよね。

だから新幹線は窓の外の景色が防音壁のために見ることができないので、つまらないです。

なので、東京へ行くときは必ずMaxの二階に乗ります。

そうすると空気が澄むこの時期には、大宮あたりから富士山を見ることができます。

帰りはどうせ夜になるのでこだわりはありませんし、あえてMaxの一階に乗ることもあります。

 

自分では「鉄ちゃん」だなんてまったく思いませんが、彼らの想いは理解できるところがあります。

 

で、毎年必ず仲間内で計画されるのが「てっぱく(鉄道博物館)」行きです。

毎年計画倒れになっていたんですが、今年は宿まで取って出かける寸前まで行きました。

ところが直前になって、のっぴきならない用事が仲間に起きて計画を断念しました。

また来年もきっと旅の予定を立てることになると思います。

でも今まで何やかやと行けなかったので、もし計画が実行されてしまったら、逆に不幸なことが起こるような気もしています。

このままいつまでも計画倒れでいることでみんなが幸せなんじゃないかと…。

 


旅のお供には心地よい音楽を。

Richard Tee と Steve Gadd さすがの二人です。

 

 

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