「君の名は。」と3.11

今日は3月11日。

東日本大震災が起きて丸6年が経ちました。

時間が経つのはあっという間。と感じざるをえないスピードですね。

 

だいたいこの日は震災のブログを書いています。

 

昨年のブログ

https://www.sksp.co.jp/blog_bab/922/

 

一昨年のブログ

https://www.sksp.co.jp/blog_bab/70/

 

震災のことをしっかりと思い出すこの日。

宮城県の閖上(ゆりあげ)に住んでいた奥さんと付き合うようになり、結婚してからさらに強くなった震災への想い。

 

2:46に二人で黙祷を捧げました。

 

その日の震災特番でやっていたのが新海誠監督の「君の名は。」と東日本大震災のドキュメンタリー。

TBS「3.11 7年目の真実 『君の名は。』の”出発点”」

 

ドキュメンタリーの一部
新海誠監督は閖上を訪れて、それがきっかけで「君の名は。」が生まれたと話していました。

 

震災4カ月後に閖上を訪れた新海誠監督。

初めて目の前にした被災地で感じた想いは「何もできない無力感」「どうしようもない感情」「どこにもぶつけることができない気持ち」そんな風に語っていました。

 

その光景はまさに僕も見た光景です。

去年も一昨年のブログにも書きましたが、区画だけが残されているその光景を目の前にすると何も言葉が出てきません。

 

 

しかし、その経験が「君の名は。」の出発点になります。

「こういう作品を描こう」と思うきっかけを与え、未だ続く大ヒット作品を生み出しています。

 

12月に初めて見た「君の名は。」は本当に素晴らしくて、とっても感動しました。

その時はうっすらと「なんか似てるような気がするな〜」と感じていた東日本大震災を、津波を描写したようなシーンが、このドキュメンタリーを見て明らかにそのイメージの描写だったと知った時はとにかく驚き。

 

すぐにその日のレイトショーで二回目の「君の名は。」を奥さんと見に行きました。

 

 

初回とは違った感動。

そしてこれはネタバレになりますが、ハッピーエンドで終わる幸福感。

見終わった後ホッとする感情。

「大丈夫だよ」ってそっと背中を押してくれるような。

 

震災とのつながりを知ることができてさらに好きな作品になりました。

 

震災を経験して、目の当たりにして誰かに絶望なんて与えたくない。やっぱり希望を与える作品を作りたかったんだと思います。

 

誰かに希望を与える製品、サービス。

やっぱりこれが基本。

 

最近いろいろナーバスになったり、自信が持てなかったり、悩みは尽きないんだけど

自分にとって何が大事なのか

をしっかりと考えて仕事をしていきたいと思いました。

はぐれない狼!を書いている「バブ」です。

ウィザップジャパンのジャックナイフこと藤田遼。 サッカー、ビール、カメラ、販促大好きの好奇心旺盛なアラサー男子(齢30歳)。 最近徹夜が出来なくなってきたことに若干の不安を覚えるお年頃。
2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。

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2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。