セミオーダーのスーツを買いに行って、「物」よりも価値があるかもしれない「気づき」が得られた

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

セミオーダーのスーツを買いました

この3連休にスーツを買いに行きました。

社会人になって7年目。

普段はスーツを着ない仕事をしているので、まともなスーツを1着も持っていませんでした。

今まで着ていたのは、就活の時にイ○ンで買った1万円のものと、人生で最も太っていた高校卒業時に大学の入学式で着たスーツです。

就活のスーツは着ることができればいいという程度だったし、大学入学時のものは今着るとでかい。(当時74kgくらいあったはず・・・)

 

流石にビジネススーツを買おうと思い、仕事はスーツで通勤し普段もジャケパンスタイルでオシャレなお義父さんと一緒にスーツを買いに行きました。

以前も革靴を買いに行った時についてきてもらいましたが、詳しい人にアドバイスもらいながらの方が安心ですしね。

店員さんとも仲がいいようですし。

 

今回は新潟伊勢丹のNEWYORKERで。

 

NEWYORKER | ニューヨーカーオフィシャルサイト

 

パターンオーダーで購入。

パターンオーダーとは、、、以下のページをご覧下さい。

 

PATTERN ORDER | NEWYORKER

 

簡単に言うと、セミオーダーですかね。

「生地」「裏地」「切羽仕様」など、様々な選択項目が有り、自分だけのオリジナルのスーツを作れます。

既製品より値は張りますけどせっかくなのでかっこいいスーツが欲しいので。

生地サンプル

裏地サンプル

選択肢は多くて迷いそうでしたが、お義父さんのおすすめが自分の感性とも合ったのでスムーズに進みました。

 

あらかた決まると、寸法を図ってくれます。

体に合わせてシルエットが綺麗に出るように微調整してくれるんです。

そこで、店員さんに聞かれました。

 

「テニスか何かしていましたか?」

 

何故聞いたかというと、私の左右の腕の長さが違ったそうです。

テニスのような利き手を多く使うスポーツは左右のバランスが異なる場合が多いそうです。

その傾向通り、私は中学生の時に3年間ソフトテニスをしていました。

 

「やっぱりプロですね」って店員さんに言ったら、

 

 

「何千人という人の寸法を測ってきた経験からわかるもので、すごくはないんですよ」

 

なんて言ってましたけど、私のような普通の人からしたらすごいと思いますね。

 

 

「物」よりも価値があるかもしれない「気づき」

今回の体験を踏まえると、以下のようなことに気づきました。

 

・自分が普通だと思っていることは、他人にとっては普通じゃなくてすごいこともある

これ、コンサルタントの坪井さんがよく言ってますが、まさに今回そう思いました。

 

・やっぱり人のつながりは大事

今回はお義父さんにアドバイスやお店の紹介をしてもらったわけですが、お義父さんがいなかったらパターンオーダーなんてしなかったと思います。既製品で済ませていたでしょう。また、店員さん視点で言うと、店員さんはお義父さんとの関係性が築けていたからこそ、私という顧客を紹介してもらえたわけですよね。

やっぱり、個人の繋がりは大切ですね。

「クチコミに勝る広告はない」ってやつです。

 

 

今回はスーツという「物」を買いに行ったわけですが、それ以上に価値があるかもしれない「気づき」を得られたかもしれないですね。

もちろんスーツは今回の最大の目的でしたが、副産物の方が今の私にとっては価値があるかもしれないです。

きっと、今までもこういうことが多々あったと思うのですが見落としていたのかもしれません。

日常にビジネスのヒントや仕組みは落ちているんだなぁと思いました。

 

 

因みに、スーツを買いに行ったわけですが、着るような用事は今のところありません笑。

 

 

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