万年筆と相性のいい紙で、便箋を作ったんだよね。

こんにちは。ウィザップ営業部 渡辺尚武(なおたけ)です。

日々、満腹になりすぎないよう腹八分目を気にしながら過ごしています。

 

万年筆を愛用している方は

ご存知かもしれませんが、

便箋に使われる紙で、ボンド紙という用紙があります。

3.8.2

ボンド紙を使った便箋です。

手ざわりは、

コピー用紙のようにツルッとはしておらず、

少しざらっとした感じで

コットンや麻が含まれている

厚みのある柔らかい紙です。

 

そのほとんどに

透かしマークが入っています。

そのマークは、製紙メーカーの社名や品名や材質などで、

これはメーカーの品質保証の証でもあります。

 

3.8.1

分かりにくいですが、円いマークと十字の透かしです。

 

そしてなにより、この用紙は、

万年筆との相性が良く、とても書きやすいのです。

さらに酸化しにくくて長期保存に適しています。

 

ちょっと高級な紙なのです。

 

身近では、

ホテルのお部屋で見かけることもあると思います。

 

お仕事としては、

お客さまご本人が、

このボンド紙を大変お好きで、

オリジナル便箋を作りたいと、

ご依頼いただくことがほとんどです。

特に、海外の方とよく手紙のやり取りをされる方は、

気に入っているようです。

 

ほとんどの連絡は、

メールのやり取りで終わってしまう世の中ではありますが、

便箋が手元にあると不思議と文字を書きたくなります。

 

やはり直筆の思いは、一味違いますよね。

 

デスクライトを灯した

薄暗い書斎で、

思いを文字にのせて、

万年筆をシャカシャカ走らせる。

そんな大人な世界に浸ってみるのもいいかもしれません。

 

その前に、誰に何を書くかですね(笑)。

 

それでは。

 

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