オジサンはマツモトキヨシになれない

オジサンの会社での所属は総務部。

「総務部ってどんな仕事してるの？」

って聞かれると、いろんなことをしているので一言で伝えられません。

オジサンは主に経理というか会社のお金に関することを主な仕事にしていますが、それだけではありません。

たとえば、社屋や設備に不具合が起きたとき総務部に報告があります。

「蛍光灯が切れたので交換して」

「エアコンが効かなくなった」

とかね。

素人のオジサンができることは限られていますから、ほとんどの不具合は業者に頼むことになります。

先日も「トイレの個室の扉の蝶番が壊れている」という報告がありました。

現状確認してみると、なんとなくオジサンでも直せそうだし、さしあたっての開閉には影響が無いようなので、ホームセンターを覗いて部品になりそうなものを探してこようと思っています。

そんな時に思い出したのが「すぐやる課」、昭和の時代の話です。

お役所仕事は即応力が弱い、ということで1969年に松戸市長の松本清が市役所に設置した即応部門の名称です。

で、この松本清さんがマツモトキヨシの創業者なんですね。

「即応力」

う～ん、オジサンには足りないものですね。

そう、わかっちゃいるんですけど…。

なかなか腰が重いというか、期限ぎりぎりまで引っ張っちゃいます。

成功体験というか、早めにやって「良かった」っていう経験が無いわけじゃないんですが、強烈な記憶になってないんですね。

なんて、やっぱり言い訳ですよね。

マツモトつながりで。

でも、松本孝弘ってよく知らないんで Larry Carlton とのセットです。

たしかグラミー賞も獲ったはずですから、よろしいんじゃないでしょうか。