昨日はサッカーワールドカップ最終予選のサウジアラビア戦。
6チーム中の上位2チームがワールドカップ出場権を獲得できる大事な大事なリーグ戦です。
試合前の日本の順位はこちら
2018FIFAワールドカップ アジア最終予選 第4節を終えてのBグループ順位表はコチラ! #RoadToRussia #WCQ2018 pic.twitter.com/VVdSPgsVXs
— AFCアジアカップ (@afcasiancup_jp) October 11, 2016
日本は首位サウジアラビアと勝ち点3差の3位。初戦ホームでのUAE戦での敗戦が最後の最後まで響くことは間違いありません。そして前半戦折り返しのこの試合はグループリーグ首位に立つチャンスでもあるんです。
昨日のブログで2-0と予想したのはそのためです。
フジータは東京の大人気スポーツバー「Kisobar」で熱狂的なサポーターたちと観戦しました。
※kisobarでは毎試合Facebookで試合をLIVE中継するなどオーナーさんのサッカー愛がハンパないBARです。
試合内容は個人的な感想で言えば80点!失点が無ければ90点、本田・香川を出さなければ100点かと。
試合結果は2-1で日本の勝利。最後はちょっとヒヤヒヤだったけど勝ち点3をゲットしました。
前線では大迫が体を張り、難しいボールでも日本ボールにしてくれる。この頑張りが特に試合を通して感じるk十が出来ました。あそこでボールを取られたらディフェンス陣の疲れは倍です。あそこで時間を稼いでくれるからこそ、ディフェンス陣がラインを上げることができて、サウジのカウンターを食らわずに済んだのです。
そして原口・清武・久保・長谷部・山口・長友とファイティングスピリッツをめちゃめちゃに感じた試合でした。気合というか気迫、この試合勝つぞという。サウジもその気迫にイライラしていたのか序盤にイエローを二枚、後半には退場者も出す始末。今までの日本代表には無く、フジタが求めていた気持ちのこもったプレーはこういうプレーです。後半もかなり疲労がたまり、きつそうだったけど誰もサボっていなかった。懸命に走ってた。誰かに任せるって気持ちの選手は一人もいなかったんじゃないでしょうか。
後半途中から出場した本田、香川・岡崎は大きく見せ場を作ることはできませんでした。
本田は二点目の起点となった長友とのワンツーくらい。シュートは枠にいかない、スパイクにミートしない、ここら辺は正直試合勘をいろいろ言われても仕方ないのかなと。ただ下からの突き上げで自分のポジションが確かなものではないことには気づいているはず。そしてそういう経験を今まで自分がしてきただろうし、これからも成長しようという意欲満々だと思う。今はどこか悩みがありながらのプレーなのかなという印象でした。
ハリル監督も言っていましたが、やはり所属クラブで試合に出ること、もしくは試合に出れるチームに移籍することが僕も大事だと思います。僕たちの知っている本田・香川・岡崎はあんなもんじゃない。この試合だけで決めつけるのはおかしい話ですが、活躍した選手、悩んでいる選手、いい意味でのチーム内の競争でチームはもっともっと強くなるんじゃないかと思います。
最終的な順位表はこうなりました。
2018FIFAワールドカップ アジア最終予選 第5節を終えての各グループ順位表はコチラ! #RoadToRussia #WCQ2018 #Asia pic.twitter.com/7iqrZ6IIDx
— AFCアジアカップ (@afcasiancup_jp) November 15, 2016
グループAは順当な結果というイメージ。恐らく場3チームが揺らぐことは無いでしょう。個人的に日本がグループBの3位、そして韓国がグループAの3位になってプレーオフを戦うというのが一番嫌です。勝ちますけど絶対に嫌。だから日本はグループリーグの後半戦、絶対にホームで勝利すること、そしてアウェイで粘り強く戦い勝ち点をゲットすることが何よりも重要です。アウェイで勝ち点をとるってことは、ライバルチームに勝ち点3を与えないってこと。
ただ今のチーム、今の選手の切磋琢磨なら楽観視は出来なくても必ずワールドカップ出場権は獲得してくれると思います!