【自動化の弊害】自動化を信じ切ったことでの確認漏れで重大事故の可能性が高まる

 

デジタル化だのDXだのいろいろと世間はにぎわっていますが、要はいろんなことが簡略化したり便利になったりすることに期待しているということです。

 

最終的に目指すのは人の手を加えなくても物事が完結する「完全自動化」です。

 

完全自動化はすぐには難しくても、ある程度の自動化は進んでいますね。

 

今、印刷業界でも自動化は進んでします。ただ、すべてがオーダーメイドの印刷物は完全自動化はかなり難しいでしょう。

 

しかし、部分的な自動化はできそうです。

 

新しいシステムを導入していますが、現在使用している基幹システムと連携してのある程度の自動化はできてきていると思います。

 

しかし、自動化は便利な反面弊害もあります。

 

それはシステムを信じ切ってしまい、ミスに気づけなくて大きな事故を起こしてしまうことです。

 

自動で物事が進みますが、要所要所で人の手によって確認作業があったほうがいいと思っています。というか、完全自動化ができないのであれば、必ず自動化できない要因は人の手で、目で確認しなければなりません。

 

自動化は便利だし楽になるけど、今まで以上に確認作業に時間をかけないとあとで痛い目にあう可能性が高いです。

 

でも自動化はますます進んでいって人ではどんどん減っていくと思います。

 

自動化もいいけど、自動化によって出てくる問題や弊害にもしっかり対策していきたいですね。

 

 

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