導入20年以上の印刷機で不具合が簡単に直らなかったとしても「諦めたら試合終了」なわけで

今週は月曜日から印刷機をいじってました。

20年以上稼働している大型印刷機があります。これがなかなか曲者で・・・。

不具合がなかなか治らないんですよね。製品に影響してしまうくらいなのでなんとかしなければと思い、ちょっといじらせてもらってました。

とにかく対策立案&実行検証のループ。やってみなくちゃわからないの精神で。

先々週から印刷機いじりたくてうずうずしていたのでちょうどよかったです。ただ、楽しいのは良いのですが、不具合が治らないまま時間だけが過ぎ去っていく・・・という状況が月曜日でした。

昨日の火曜日はさらに検証。でも、ここでやっと収穫が得られました。

原理原則、機械の構造、印刷の仕組みといった当たり前のことを頭の中で反芻し、機械の一挙手一投足を観察してやっとわかりました。一つの問題は解決。

もう一つの問題は持ち越していますが、今回の問題の7割は解決できましたね。

 

やっぱり、論理で物事を捉えないと見えてこないことが多い。機械の構造、印刷の仕組みがわかっていなければほぼノーチャンスですからね。

わからないと言ってメーカーのサービスマンを呼ぶこともできますが、サービスマンを呼べば問題解決しなくても費用は掛かります。

なので、まずは自分たちで考えに考え抜いて問題解決しようと努力することが重要ですね。

仮に問題解決できなくても、どの方法でも解決できなかったという結果が得られるし、自身の成長にも繋がりますし。

知識がないと行動してもノーチャンスと言っておきながら、ノーチャンスながら行動して知識を得られるパターンもあります。まずは行動してみるとよく聞きますが、行動に勝るものはないと私も思っています。

 

機械の不具合は「諦めたら試合終了」です。

機械が使えなくなったとしても、すぐに機械を購入してもらえるわけもなく、さらに仕事が減るわけではないので自分たちの負担増す一方です。

何か不具合が起こっても自分たちで解決する努力をしましょう。

どうにもならなくて結果メーカーを呼ぶのも自分たちでなんとかしているうちに入ります。

 

とにかく諦めないことですね。

20年選手の印刷機は完璧に直ることはないと思われるので、不具合とうまく付き合いながら稼働させていきたいと思います。

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