やっと読みました

あんにょん\(^o^)/

本日やっと読み始めて…
「ししりばの家」読了です。
比嘉姉妹シリーズ3作目です。
琴子さんが力に目覚めた、というのか。
本人も語っていたように
「現実を見る」ようになったエピソードがきっかけになる事件?のお話でした。

「ぼぎわんが来る」「ずうのめ人形」でも思いましたが、1つのお話ですがいろんな角度からのストーリーが絡み合ってて、それが読み進めると、頭の中であれがこれで、それがあれだ!みたいな。
パズルが合わさってくるのも楽しみの1つですね。

私的に怖さというよりも、なんで??どうしてこうなった??みたいな感じで、続きが気になって一気に読みました。

感想はどうしてもネタバレ含んでしまいます。

この話の1つのエピソードの主役の勇大さんと果歩さんの夫婦は、ぼぎわんのような、夫婦の問題かな?と思ったけど。実際はとても思い合っている夫婦だっただけに、ラストへ向かうあたりの展開はとても辛かったです。果歩さんもししりばの被害者で壊れてしまって…せつないです。

あ、今回は呪いではなく、家の守り神が原因だったんですけど、こんな風に家を守られていたら、と思うとたしかに怖いですね。
犬を飼わなくちゃ、となりました。

澤村伊智さん来月の比嘉姉妹シリーズの短編集の発売が楽しみであります。

CATEGORY

    0PEOPLE