月明り

競馬ときどき仕事、本間です。

本日は東京で研修でした。

朝一の新幹線に乗り、ほぼ終電の新幹線で帰ってきます。

その帰りの出来事。

研修の場所は神田で、東京から山手線で1駅。

懇親会が終わり、一緒に研修を受けている貝瀬さんと神田駅から東京駅へ。

しかしながら山手線の逆回りに乗ってしまう始末。

このまま上野駅から上越新幹線に乗って帰ろうという決断に至ったのがミス。

ホームについて新幹線にはもうすでにたくさんの乗客がおり、しかも立っている人もいる・・・

これは最悪の決断をしてしまった。東京駅まで戻って乗ればよかった・・・・

しかし、諦めてはいけない。

おそらく立っている人たちはぱっと見でもう座れないと判断し立っているに違いない。

もしかしたらこの電車の車両のどこかにひとつだけでも席があいているかもしれない。

全車両をくまなく探す貝瀬と本間。

3車両目、2車両目。座っている乗客の「こいつら席ないのか」という哀れな視線が本当に痛い。

ああ、やっぱりだめか。。。残りはあと1車両。

食い入るかのように席を見渡すふたり。

そしてその1車両目の最後方あたり、なんと3席分空いているではありませんか。

奇跡がおきた。

やっぱり物事って諦めてしまってはだめなんですね。

僕も最初の勝手な判断で物事にけりをつけてしまうことが多い。

それをなぜか新幹線で改めさせられるとは思いもしませんでした。

ということでゆっくりこいつが飲める。

今週の金曜日が怖いけど、新幹線で飲むこいつは本当にうまい。

 

そして帰宅して空を見上げると、とてもつもない月明かりが僕を照らしていた。

は???

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