絵巻じたて絵本

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

我が家では2週間に一度、子供たちが読む絵本を借りに図書館に行きます。

 

 

今日はそこで出会ったある絵本に子供たちが興奮していました。

 

それがこれ。

加古里子さんの「絵巻じたて ひろがるえほん かわ」(福音館書店)

 

 

「絵巻じたて」という名の通り

 

箱から出して

 

開くと、このような蛇腹折りが…

 

続く…

 

まだ続く…

 

延々続く…

 

 

その長さ約7メートル。

我が家の狭いリビングでは広げるとギリギリという長さです。

 

表面はカラーで、裏面は黒と水色の2色印刷。

川の源流から海までの旅が一望できるという絵本です。

 

さすがに1枚の紙ではなく貼り合わせになっていましたが、子供たちの興味をひく面白いアイデアでした。(図書館で一気に広げようとしていたので必死に止めました)

 

「長〜い!」で終わらずに、ちゃんと内容も理解してくれればいいのですけどね。

 

 

 

 

ちなみに…

この本を仕事で作る場合、イラストレーターのアートボードの最大サイズは約5,700mmなので、7mのデータはそのままでは作れません。例えば1/2サイズで作って、出力時に200%拡大するという技を使います。

 

横断幕のような長大サイズの仕事はこのように処理します。

 

 

という、たまには真面目な話で締めました。

 

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