【アルビREVIEW】2022.7.10 vs山口

木曜日に至恩の海外移籍が発表され、ここ数日はその惜別ムード一色だった新潟界隈。

(弊ブログもね)

至恩、海外移籍へ

 

 

至恩という戦力的な離脱はもちろんですが、今節に限ればその惜別ムードからフワッとした試合をしてしまうのではと個人的に懸念していましたが…

 

 

 

【Albirex Match Review】

2022.7.10 J2第26節@維新みらいふスタジアム

山口 1-3 新潟

 


至恩が抜けた左サイドに起用されたのは、小見やシマブクらこれまでサイドハーフで出ていた選手たちではなく伊藤涼太郎。

開幕序盤以来、久々の高木&伊藤の同時起用となりました。

 

前線に2つ基点が出来たことで、星や堀米がそれを追い越す動きでチャンスを構築。

特に星が高木、伊藤、そして鈴木に絡むことで山口の守備を後手に回します。

先制点もまさにその形から星が飛び出し、鈴木のゴールをアシスト。

 

三戸の怪我が長引くようだと、この高木&伊藤の併用が鍵を握りそう。

その際には島田や秋山のような後方からのパスの出し手ではなく、機を見て前線に飛び出しパスの受け手になれる星が重用されるかもしれません。

 

また、ここ最近は煮え切らないプレーが続いていた松田も、鬱憤を晴らすようなドリブル突破を繰り返しチャンスを量産していました。

至恩移籍で「自分がやらなければ」という意識が芽生えた?

今後も殻を破るプレーを期待したいところです。

 

 

 

ということで、エース移籍後初試合を総力戦で乗り越えた新潟。

至恩に憂いなく旅立ってもらうためにも、次節も必勝です。

 

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