【アルビREVIEW】2020.7.11 vs松本

7月にして、ようやく迎えた今季初観戦。

長い道のりでした…本当に。

もうサッカーのある日常に戻れないのでは?と思える日もありました。

 

 

 

5,000人までという制限があるのでいつもよりだいぶ寂しいEゲート前広場でしたが、今は目の前で試合が観られることに何よりも感謝です。

 

さあ、ようやく(自分にとっての)球春だ!

 

 

 

【Albirex Match Review】

2020.7.11 J2第4節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 1-0 松本


 

新潟は舞行龍が先発復帰して、至恩、島田が初スタメンとなりました。

ペドロ・マンジーもスタメンでリーグ戦デビューとなり、それに伴いゴンサロがベンチ外に。

フォーメーションは右サイドの新井が中盤に上がったり、最終ラインに降りたりと、4-4-2と3-5-2の可変的な形。

 

 

 

過去3戦の派手なスコアから一転、今日は1点を争うゲームとなりました。

 

反町さんの長期政権が終わっても、松本はやはり固い。

新太と至恩のところはキッチリと締めてきましたし、特に前節キレキレだった至恩には常にダブルチームのような形で蓋をされることに。

 

さすがに、これまでのようなチャンス量産は無理だな…と思い始めた矢先にセットプレーから先制できたことは大きかった。

 

田上のあれはDFのシュート技術じゃないよね。

高校IHではFWとして得点王を獲ったというのは伊達じゃない。

直接FKまで担うなど、そんなマルチな選手だったん!?

 

 

そして後半は、これまでで一番自分たちのやりたいサッカーが出来ない45分となりました。

ポゼッションできない中、それでも焦れずに戦い続け、貴重な勝ち点3をゲット。

 

 

前節悔しい思いをした藤田、そして田上が完封に貢献とはちょっと出来すぎたストーリーです。

特にGK藤田に関しては前節の戦犯級のミスによって、経験の浅い19歳からベテランの大谷に替えても誰も異論はないはず。

それでも起用を続けるというのは監督にとっても勇気のいる決断だったと思いますし、それを意気に感じ応えた藤田も素晴らしかった。

 

ただの1勝じゃない。

藤田の将来にとっても非常に大きな1勝だったと思います。

 


 

 

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