「汗をかく」のは緊張感を持って一生懸命取り組んでいる証拠

3月に入りました。まだまだ寒い日が続きます。

と言いつつ、今日の新潟市は朝から暴風が吹いていましたが、気温は8℃と生暖かい感じがしました。

でも本格的に寒さが和らぐのはまだこれからでしょう。

 

そんな寒い季節でも汗ってかきますよね。

普通に生活していても、人は1日に0.5~1.5Lの水分を体から発しているそうですが、それと別で「運動」「緊張」「食事」等様々な要因で汗をかきます。

これら要因の中でも、「緊張」「ストレス」等に代表される「精神性発汗」による汗は、暑い寒いはあまり関係ない汗。

映画やドラマで緊迫したシーンを観ていると手に汗握るなんてことがあると思いますが、これは「精神性発汗」です。

しかし、テレビやドラマを観なくても日常的に「精神性発汗」をする場面は誰にでもあります。

それは「仕事をしている時」です。

 

緊張感を持って仕事していると汗をかく

私は特に仕事中は汗かいてると思います。

製版課の刷版を製造する仕事は、デジタルデータをアナログの刷版に変換するお仕事。

デジタルデータは不備があればPC上で簡単に修正できますが、刷版は一度製造してしまうと直すことは出来なくて、もう一度作り直しになります。刷版というアルミの板の材料費が掛かってしまうので損失は大きいです。

また、版面設計の面付けも、印刷後に製本等の後加工ができない間違った設計が判明した場合、刷版も紙も無駄になってしまう。

製版で間違えると全てやり直しになる可能性が高い。一度製造してしまった材料は元に戻すことができない、間違うとコストがかかって利益が無くなってしまう、という緊張感は常に持っています。

 

とにかく、指示通りにできているか、指示の確認、どんな製品を作ろうとしているのかのイメージ、そのためにはどうしなければならないのかを考えながら仕事をしています。結構ストレス度合いは高めの部署だと思っています。

なので結構「精神性発汗」は毎日してますね。もともと小心者というのもありますが笑。

 

 

緊張感を持って仕事に取り組んでますか?

仕事に慣れてくるとなかなか緊張感が無くなっていくということを聞きます。正直、私もそういうところはあると思います。

しかし、やっぱりこれで生活しているんだ、という意識があれば仕事における緊張感は無くならないんじゃないかな。

ミスしたら、利益が減る、収入が減る、仕事が無くなるかもしれない、評価が落ちる、等、自分への不利益が多すぎます。

この当たり前のことをちゃんと理解できているかで、緊張感を持って仕事できるかできないかが決まると思います。

 

毎日仕事して汗かいてますか?

汗かいていない人、ミス多くないですか?

一日一日、緊張感を持って一生懸命仕事して汗かきましょう!

そして、仕事の疲れを癒すため、おいしいお酒(私は飲まないですが笑)、ご飯を食べることも忘れずに^^。

 

 

※汗についての知識は、「汗の基礎知識 – 汗にも種類がある!?」 のサイトを参考にしました

 

 

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