製造業にお勤めなら、まずは工場のことを知って欲しい

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

調べ物をしている内に、こんな記事を見つけました。

 

【トップ直撃】セーレン・川田達男会長兼社長 左遷連続を経て社長就任、世界で唯一の企業に育てる – 経済・マネー – ZAKZAK

 

「リーダーは育てられない。自力で実力を磨いていくもの」--川田達男(セーレン会長、最高経営責任者)|経済界

 

セーレン株式会社という繊維産業を中心とした会社のトップである川田達男会長の記事でした。

いくつか似たような記事がありましたが、2つ貼っておきます。

 

川田会長は当時大卒で入社しましたが、役員に意見したことによりエリート街道から外れ、工場勤務を命じられます。

本当に現場仕事をしていたようです。

その後、工場の生産計画を任され、5年半工場勤務をします。

川田会長は、この5年半の工場勤務がとても貴重な経験だったと述べています。

 

工場勤務の後、営業部に配属されますが、ここでも上司に意見して厄介者扱いされ、窓際部署である営業開発部に飛ばされます。

ですが、ここで製品開発の際に現場の経験生かし、工場の人に手伝ってもらったりして、今や国内自動車メーカーの自動車シート材の40%を占める製品を開発しました。

ここで上げた成果もあり、エリートから一度外れたものの、現在会社のトップになっています。

 

 

ウィザップとセーレンは製造業の括りでも作っているものは全く違います。

しかし、工場を知らなければどんなものが作れて、どんな強みがあるのか、現場はどんな状況なのかまったくわからないですよね。

この状況では何を売ればいいかもわからないはずです。

採用や人材育成の視点から見て、最初は現場の仕事を経験してもらいたいですね。

川田会長のように見えてくるものや、経験しているからこその強みがあるはずです。

 

逆に工場の人間は、営業や管理といった普段関わりのない仕事を経験するのもいいでしょう。

会社に属するなら自分の仕事だけできていれば、分かっていればいいわけではなく、全体を知っているからこそ見えてくるものもあると、川田会長のエピソードから改めて感じました。

 

私は工場側の人間なので、ほかの部署のことも理解して、会社全体を把握したいと思います。

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