チェック・確認作業って形骸化しがち

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

仕事をしているうえで、本当にこれでいいのかチェックすることってありますよね?

そのチェックをするためにチェックシートなるものをつくって、確認しなければいけない項目をみて、確認できたらチェックシートに印をつけてしっかり確認したという証として記録する。

製造業に限らず少なからずあると思います。

 

例えば、トイレ掃除のチェックシートだったら、

・トイレットペーパーは補充したか

・手洗い場はきれいにしたか

・ハンドソープは補充したか

・ゴミ箱は空にしたか   など・・・

 

でも、大体確認してもしなくても、各項目の確認欄に印をつけるだけつけるのが当たり前になっているんではないでしょうか?

チェックの形骸化ですね。

やったかやってないか、これでいいのか悪いのか、確認するという目的のための作業のはずが、チェックシートにチェックをつけることが目的になってしまうんです。

 

正直、私もこれはあてはまることがあます。

 

あとは、チェックシート自体が古いものになっていてもはや意味を成していないということもあります。

なんでこれやっているんだろう?と少しでも思ったら、何のためにやっているのか、本当に必要なのか一度周りの人に聞くなりして確認したほうがいいです。

最初は必要だったチェック項目が、作業に慣れてきてもう確認する必要がなくなっているかもしれません。

日々、作業内容は変わっていくはずなので、定期的に見直しが必要です。

 

 

必ずチェックシートが必要というわけでもないと思います。

ミスを防げればどんな手段だっていいんですから。

チェックシートは確認するためのツールの一つに過ぎません。

見直しの際は、しっかり確認しなければいけない項目を洗い出して、ミスを未然に防げるような体制を築きましょう。

 

 

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