【ネットリテラシー】画像は視覚情報で直感的に判断しやすいから危険

これは悪質。

「住民グループが配慮書を基に合成した景観のイメージ」（左）がかなり誇張されてるっぽい
国土地理院の地形データに180mの風車を配置するとこんな感じ（右）になる

『「巨大人工物　違和感しかない」　蔵王の風力発電計画、住民が「中止求める会」設立』https://t.co/pVZ6P2KNLZ pic.twitter.com/IjgS97YVPg

— Simon_Sin (@Simon_Sin) June 8, 2022

左のイメージになるということで公開された合成画像。

GISを用いて実際のスケール間で風車を置くと、左の画像はちょっと誇張表現されているのではないか？というはなし。

蔵王に風力発電施設を建設すること自体に賛否あるのはいいと思います。私は意見を述べませんが、地元民からしたら思うところがあるのでしょう。

ただし、誇張表現というか、実際とは大きく異なるイメージの画像を用いて印象操作するのは良くない。嘘になっちゃいますからね。

GISの画像のほうもソースがわからないので本当に合っているのかどうかは私にもわからんですが、本当に計画通りの１８０ｍの風車を計画通りに配置した場合あんな感じになるのだとしたらかなり乖離があります。

私もGISを大学時代に学んでいたので、正しい活用方法だなーと感心しました。

画像というのは視覚情報で直感的に判断させてしまうメディアです。

なので、今のスマホやPCで流し見する人にとっても文字を読まなくても画像で直感的に物事を判断してしまっている。

だから画像での誇張表現は悪質だと言わざるを得ないですね。

どっちの画像も嘘かもしれない可能性もありますが、ネットリテラシー大事ってことだけは確かです。