【用語】持続可能な開発目標「SDGs」は国や企業だけでなく世界で暮らすすべての人の達成目標

知っているようで知らない用語シリーズ。今回は「SDGs」について。

最近、街やテレビでもよく見かけるようにもなった「SDGs」。早速ですが意味知っていますか?

 

SDGs = Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標

 

です。

詳しくは外務省のホームページに書いてあったので引用します。

 

持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

引用:SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省

 

なんか難しい話に聞こえるかもしれません。

こちらの動画もあります。すべて観ていないですが、外務省のYoutubeチャンネルなのでちゃんと観てちゃんと聞けばよくわかる動画のはずです。

 

 

世界の人口は日に日に増えて行っています。日本にいると少子化で人口が減っていくとか言われているので、実感湧かないかもしれませんが。世界には今現在75億人以上の人がいると言われています。中国、インドの2カ国だけでも20億人を遥かに超えますし、世界的には増えているんですよね。

でもこの地球上の資源は有限です。人が増えても資源は増えません。このまま人間だけが増えていくと、資源が枯渇して人間が生活していけないレベルになるかもしれません。

そうならないように、このまま資源を湯水のように使い続けるのではなく、長く持続可能な範囲で使用していきましょう、そのための目標を設定しましたよ!というのがSDGsだと解釈しています。

また、資源というと自然環境、生態系、気候などに注目されがちですが、それらを守るために人間の平和や教育、貧困問題、平等な社会、差別をなくすなどの目標も掲げられています。

以下が、17個ある目標一覧です。

 

以下のリンクでは、17ある目標についてもう少し詳しく書かれています。

 

SDGs(エスディージーズ)とは?17の目標を事例とともに徹底解説 | 一般社団法人イマココラボ

 

私は大学で自然環境や生態系、特に森林環境について学びました。

その中で、森林認証制度「FSC認証」についても学んだので、「サステイナブル=持続可能」という単語には馴染みがありました。なので、個人的にはSDGsに関しても特に抵抗感や目新しさはなくて、やっぱりやっていかなきゃいけないことだよね、と再認識させられました。

ただ、自分がSDGsに関して個人で何か意識して貢献しているかというとそういうわけでもないと思ってしまったので、これをきっかけにできることはやっていこうと思います。

 

本当に簡単な事からでいいんですよね。レジ袋削減のためにエコバッグを持って行くとか。これはやっていますが。

ゴミの分別を今まで以上に意識してやる、そもそもゴミが出ない工夫をするとかね。普段の食品の買い物でもプラスチックトレーを使っていない包装をしている製品を買うとか。ペットボトルを買わないで家から水筒にお茶を入れて持って行くとか。今すぐできることはなんでもあるわけで。

 

そんなことを意識しながら2030年のSDGs目標達成に向けて、私もやれることをやっていこうと思いました。

 

 

0PEOPLE