「破天荒フェニックス」普段読書しない私が一気に読んだくらい面白かった企業再生のお話

夏季休業中は夏風邪を引いていたため、基本的にあまり身体を動かしたくなかった私。

夜も早めに寝ようと子供たちと一緒に布団に入るとまだ20時くらい。さすがに眠れないけど、起き上がって何かする気力もない。

という事でやることと言えばスマホいじりなわけですが、Twitterかなんかでたどり着いたのがこちらのnoteのページ。

 

田中修治@OWNDAYS C.E.O|note

 

2年前研修に行ったときに、「インフルエンサー採用」といって、応募者のSNSのフォロワー数が採用面接時のアドバンテージになるという面白い採用手法をしている会社があってSNSはますます重要になっているというお話を聞きました。

 

インフルエンサー採用|OWNDAYS RECRUIT

 

その会社が眼鏡の小売りチェーン店を展開している「OWNDAYS」。これを知ってから、面白い会社だなと思って社長のTwitterもフォローしてました。

だから、多分今回のnoteもその関係でたどり着いたはず。

で、この社長の半生を題材にしたビジネス小説「破天荒フェニックス」の冒頭部分がnoteにあったのでちょっと読んでみました。小説が出たのは知ってましたが、本を読まない私は全く興味がなかったのですが、noteに掲載されたの小説の冒頭部分を読んだら次が気になってしまい、読みたくなってしまいました。

今すぐ続きを読みたいのに、本を買いに行くのが面倒だったのと、通販はタイムラグがあるという事で楽天で電子書籍を購入。

 

 

良い時代になりましたね。自分でお金を出して本を買うなんて初めてじゃないでしょうか。「楽天kobo」のアプリをダウンロードして読んでいます。

 

そして、この夏季休暇中2、3日くらいで読み上げました。活字嫌いな私でもとても面白く読むことができました。

 

話の内容は、30歳の若年経営者が眼鏡チェーンを展開している会社を買収して企業再生していくお話。OWNDAYSと田中社長の実話をもとにしたビジネス小説です。

経営に関する難しい言葉もたまに出てきますが、わからない人でも理解しやすいように基本的な用語中心に書かれているので読みやすい。私は経営者でもないし、経理財務の仕事もしたことないけど、資金繰りに行き詰まる流れはなかなか緊迫感を感じます。また、一緒に頑張ってきた社員との別れが印象的でボロ泣きしました。

話しに出てきた企業再生の手法は、特別奇抜なことはしていないけど適切なタイミングでの意思決定からの実行の速さがすごいと思いました。また、失敗してもチャレンジをやめない事。不安材料を憂うよりも行動してから出てきた問題に対処すればいいくらいにする事。これらが経営では大事なんだと思いました。

 

なんか、OWNDAYSで眼鏡買いたくなりましたね。今までOWNDAYSのライバル会社で眼鏡買ってましたが、ちょっと買いづらくなりました笑。家から近いのに・・・。OWNDAYSは新潟だと新発田にしかないのでわざわざ新発田までいかないといけないようです。新発田にランチに行きがてら眼鏡買いに行こうかな。

勢いで先日テレビ東京で放送された「カンブリア宮殿」のOWNDAYSの特集もテレ東のアプリをダウンロードして観てしまいました。8月22日まで無料で見ることができるようです。

 

 

なんて流されやすいんだ、自分よ笑。

あと、電子書籍なら本読めることも気づけたのは良かった。ただ、印刷会社の人間としてそれはどうなんだ?と思いますけどね笑。

 

 

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