ロシアW杯 日本×ベルギー|ベスト8への壁はどれほど高く、厚いのか

ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 日本×ベルギー戦。

 

結果は2-3での敗戦。数字で見る結果以上に惜しい試合。

しかし、ベスト8への壁はどれほど厚いのかと、思い知らされた試合でもありました。

 

前半立ち上がりは日本もいい形で入れたと思います。

しかし、徐々に押し込まれてベルギーペースに。

 

とにかく、ルカクが規格外すぎて常に怖い存在でした。存在感がハンパない。でも、吉田、昌子を中心に良く抑えて、結果的に無失点に。

何とか前半を無失点に抑えて折り返します。

 

そして、運命の後半戦へ。

立ち上がりから、日本が仕掛ける。

そして先制点!

 

原口の大会初ゴール!見事なカウンター。思わず声が出ました。娘寝てるのに笑。

 

そして、その4分後、まさかの追加点。

 

これにはさらに声が出てしまった笑。ついに奥さんを起こして一緒に観戦笑。

乾の今大会2点目。自分、本当に乾好きだなー。

 

後半早々に2-0として、完全に日本初のベスト8が見えていました。

興奮して、製版課のグループLINE作ってみんなで一緒に盛り上がったくらい笑。

野球好きのナナキはお布団の中だったので全く反応なかったですが笑。

 

このまま終わって、次の日の仕事のために延長戦になることなく気持ちよく仮眠をとる、そんなことも言っていましたが、W杯はそう甘くはなかった。

サッカーでは、2-0が一番怖いということを思い知らされます。

ベルギーが1点を返す。

これはラッキーパンチな感じがしますが、運が悪かったというか、でも1点は1点。

 

そして、数分後に同点弾。

 

途中出場のアフロヘアー、フェライニ。この人本当にでかすぎ。ベルギー、タレント豊富すぎ。

 

同点でもまだまだ大丈夫、と信じてました。

ベルギーが勢いづいてそのまま逆転、ということもなく、日本は果敢に攻めてたと思います。

良い形も何度もあった。

本田のFKも2010年のデンマーク戦を想起させるような無回転シュートで惜しかった。

でも決め切れない。

 

このまま延長戦かと思われた後半AT。

ベルギーのカウンター。逆転を許してしまう。

そのまま試合終了。

 

 

2-3での逆転負け。

 

終了30分前までは2-0で勝ってた。ベスト8が見えてた。

終わったときは自分自身、頭が整理できなかった。あー、負けたんだってなんとなく認識して、感情はなかった。

でも、長谷部や西野監督のインタビューでこらえている姿を見て、Twitterで負けたっていう報道、活字を見て、負けたんだなってやっとちゃんと認識した気がします。

 

本当に悔しい。今も多くの試合に関するコラムや記事が流れてきますが泣きそうなくらい悔しい。

 

でも負けは負け。西野監督が試合後のインタビューで「何が足りないんでしょうね」と言ったように、そこが明確にならないと、この敗戦を糧にすることができない。

監督就任から1ヵ月しか準備期間がなかった中で良く戦ったと思いますが、まずそういう状況を作ってしまった事、4年間の一貫したプロセスを組んでこれなかったこと、ピッチ外での問題はいろいろあったと思います。

最低限、この辺を改善していかないと。

私はにわかファンなんでよくわかっていない部分もありますが、協会はこの辺しっかりやって選手が混乱しないような体制作り、力を発揮できる環境作り、また、次世代の育成にも力を入れていってほしいと思います。

 

 

選手、スタッフ、サポーターの皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました!

本当に今回のW杯は楽しかった!まだ終わってないですけどね笑。

 

改めて、ベスト8の壁は本当に高く、厚かった。

でも、今まで以上にサッカーが、日本代表が好きになったW杯でした。

また4年後、カタールW杯でベスト8の壁を越えるために、自分自身も他人事じゃなくサポーターの一人として、日本全体でチャレンジしていきましょう!

 

 

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