三菱自動車は再生できるか

営業部のおじさん 清水です。

 

車が好きな私にとって昨日発表された「日産が三菱自動車に3割出資し、傘下におさめる」

というニュースは驚きでした。

 

過去にあったリコール隠しの時と同様、今回も三菱グループが助けると思っていたんですがさすがにもう面倒見切れないということかもしれません。

 

株を取得する側の日産にとってのメリットは東南アジアで強い三菱ブランドが手に入る、水島にある軽自動車の工場を使える、EV、PHVなど電気自動車関係技術の共有化ができるなど多いと思います。

 

三菱自にとっても、今回も三菱グループが助けてくれるかわからない状態ですし、仮に助けてくれても販売台数は確実に減り、日本ではもうやっていけないくらいなら、同業で工場や関連会社を維持してくれる日産についたほうが得策といえると思います。

 

水島工場は稼動停止で従業員は不安だったでしょうが、これで少しは安心したかも。

 

ただ、今回の不正発覚は日産からの指摘だったわけですが、その後すぐに2000億も出資して傘下にする。

不正を表面化させる時には、出資も決まっていたかのような手際のよさ。

カルロス・ゴーンが全てシナリオを書いていたのかもしれないですね。

 

この2社は早くから電気自動車を発売していましたし、三菱のアウトランダーPHEVは結構人気なので、トヨタに負けないHV,EVを開発してくれるとうれしいです。

 

次期エクストレイルには、アウトランダーPHEVと同じシステムが載るかも。

 

今日はこのへんで、また明日。

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