靖国神社

営業部のおじさん 清水です。

一回は行っておこうと思っていた

「靖国神社」に初めて行きました。

正面には「大村益次郎」の銅像。

大村益次郎は、近代日本陸軍の創設者で靖国神社創建に尽力した人ですが、

最後は暗殺されてしまいました。

その人のデカい銅像がここにあるということからも、

ここは普通の神社じゃない感じがします。

敷地は広いですが、社はちょっと控えめの大きさ。

菊の御紋が目を引きます。

やはり目的は、ここ

「遊就館」

館内はほとんど撮影禁止です。

鎌倉時代、室町時代の刀や鎧から太平洋戦争の遺品まで置いてあります。

あとは実際の戦車なども。

色々言われることの多い「靖国神社」

まあ確かに違和感はありますね。

国のために戦った人は、英霊ということで祀ってある場所ですが、

全て英霊にするのは違う気がします。

おじさんの祖父は、徴兵で戦争に駆り出された一般人。

終戦当時にいた場所は、確か現マレーシアあたり。

新潟に戻ってきたのは終戦から一年後らしいです。

抑留されていたんでしょうね。

30歳そこそこで歯が一本もない状態での帰還。

戻ってからは、戦争の話は一切しなかったそうです。

おじさんも聞いたことがないし。

そんな環境で亡くなった人も沢山いたはずですが、

そういう人と戦争を指揮した人が一緒に入っている場所が、靖国神社。

おじさんから見ると、加害者と被害者みたいな気もするんですがね。

それがこの場所の違和感の理由の一つでもあります。

まああまり書くと、いろいろ言われそうなので、

今日はこのへんで。

でも一回は行ってみたほうがいい場所ですね。

遺書とか読むと、切ないです。

 

 

 

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