単純なモチーフの方がむずかしいという話

お疲れ様です。ダイエットすると言ったのに夕飯はすき焼きだわ残業だわで心が折れそうなシャモトです。

すき焼きは流石につまみ食い程度で辞めておきました。ご馳走が食べれないって憂鬱です…。

今日はちょっとしたラフを描いていたのですが、さかさかっと描いた米る君のひどさにじわじわ笑ってしまいました。

米の形というか、殴られてベッコリいった形になってしまってます。顔のバランスも中国製感やばいし…。

絵を描いていると、他の方から「なんでもささっと描けるんでしょ？」的な質問を受けたりそういう雰囲気を出されたりということがたま～～～～にあるのですが、全くの間違いです。

描けんもんは描けんし描いたことないやつを記憶スケッチなんてさせられた日には最悪です。普段書かないモチーフなんてまず上手には描けないでしょうね…。絵心無い芸人のようなものです。

キャラクターイラストは、今までの人生で数えきれないほど描いてきたのでそれなりの自信はあります。

でも、普段かかないようなメカ・風景・動物なんかは「描くぞ！」と意識して資料を見ながらでないとまず描けません。

まいるくんみたいなゆるキャラも、描くの自体は簡単そうに見えても目や口などのパーツがずれるだけで偽物になってしまいます。むしろそういう意味では、メカや風景よりそういう簡単そうなキャラクターのほうが描くのメンドクサイです(笑)　１回２回描いた程度ではなかなかうまくバランスをとれないので…。

とはいえ、世の神絵師と呼ばれる方たちのように、描けないものあるの…？というレベルの人がゴロゴロいるのも事実。死ぬまでにそうなりたいものです。