【アルビブログ】2018.4.8 vs岡山

桜が満開なのに気温4度。

完全冬装備での観戦は今季何度目でしょう。

そして試合の方も…。

【Albirex Match Review】

2018.4.8 J2第8節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 0-1 岡山

前節同様の3-4-2-1で首位岡山に挑むも惨敗。

スコアこそ1点差ですが完敗でした。

内容は前節の録画を見るかのよう。

プレスが空回り、サイドの攻防で後手に回り、具体的な攻めの糸口も見つけられぬまま。

前節は完敗の中にも前向きなまとめを書きましたが、反省のない試合を続けて見せつけられたら、そりゃ今日は擁護はできません。システムうんぬんは関係ないです。

前線の3人、特に河田とキショーは限られたタスクにおいてはJ2では図抜けた能力を持つ2人だと思うのですが、鈴木監督の理想とする（J1でも上を目指すような）サッカーにおいては、まだまだ仕事の整理ができていない印象。今だとプレスにいくたびに逆にピンチを招いているような状態です。

現状なら1トップにターレス、シャドーに小川と達也（もしくら新太）というのが、プレスにおいても、チームの連動性という点においても最適解という感じがします。

実際、終盤の数分この3人が並んだときは可能性は見えましたから（時間がなく、すぐにロングボール放り込みになったため、ほんのわずかでしたが）。

また前節崩された左サイドもボロボロのまま。

4バックでは堂々のプレーをしていたジュフンが終始アタフタし、堀米のポジションも曖昧。

右サイドの安田だけが打開策を見つけようと孤軍奮闘していますが、彼だけではどうしようもない。

週中にルヴァンのないこの一週間で、どのように修正してくるのか。

小川と広瀬が戻って来たこのタイミングで何かしら手を打ってくれることを期待しましょう。

成長や成熟を待つのも大事ですが、結果を出せない選手を使い続けるというのもサブ組を腐らせることに繋がりかねません。