【アルビブログ】2017.10.21 vs磐田

【Albirex Match Review】

2017.10.21 Jリーグ第30節@ヤマハスタジアム

磐田 2-2 新潟

終了間際、セットプレーからの失点で引き分け。

今季の…いえ、ここ数年の新潟を象徴するような形で事実上の終戦となりました。

数字上は可能性が残っていますが、本当に微かなもの。

新潟が4連勝し、甲府が4連敗、かつ大宮（勝ち点4以下）&広島（勝ち点1以下）も勝ち点を伸ばさず、さらに甲府との21の得失点差を逆転するという非現実的な条件。

ここに来て、ようやく戦えるチームになってきただけに本当に無念です。

FW河田はゴール以外にも抜群のポストプレー、ボールキープ、ドリブル、味方を生かす動きと、多彩な持ち味で1トップの柱として任せ得る選手であることを証明してみせました。

ちょっとこれは想像以上の素材ですよ。

ようやく周りを意識したプレーが出来るようになってきたホニ。この日は1ゴール1アシスト。

若さゆえに伸び代も十分で、その成長度合いが目に見えてわかります。

きっちりとチームに組み込んであげれば、間違いなく相手の脅威になり得る選手です。

今まで散々期待を裏切って来た小泉も、今日はアダイウトンを完封。

それを支える小川、磯村、富澤らサッカーをよく分かっている経験豊富な選手たち。

それだけに…

本当に開幕から夏場までの状況が悔やまれます。

タラレバは禁物ですが、開幕からこのチームで戦えていたら…。

ただ、崖っぷちの状況からガンバ、磐田とのアウェー連戦を乗り越え、僅かですが可能性を残してチームはスワンに戻って来てくれます。それだけは「ありがとう」と言いたいです。

次節は鳥栖・甲府とのホーム連戦。

どうせ降格するなら、スワンで勝って降格しましょうよ。

次節は10月29日(日) 14:00からホームでサガン鳥栖と対戦。