手抜きで儲ける

帰り支度を始めたところで残業を頼みに来る上司を止める方法を教えてください。

 

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

残業帰り。

「ニュースZERO」を見ながら夕飯を食べていたら、気になる特集をやっていました。

 

 

手抜きでも儲かる、人気のパン屋さん。

 

 

超適当に要約すると

  • 以前は従業員7、8人で四六時中働いていたが、カツカツでなかなか儲けが出なかった広島のとあるパン屋さん
  • 店主は一度店を休業し、フランスなど海外のパン屋へ修行に
  • そこでは午前中しか働かないパン職人たち。でもシンプルで美味い
  • これでええんや!
  • 帰国して奥さんと2人でパン屋再開
  • それまで数十種類あったパンの種類を4種類に減らす。材料も減らす。工程も減らす。粉ね方もなんか適当(笑)。見た目にもこだわらない
  • でも材料の品質にはこだわる。小麦は北海道産のめっちゃいいやつ
  • 週3日しか店を開けず、夏休みも1ヶ月以上とるのに、年商は夫婦2人で2,500万円以上(従業員7、8人抱えてやっていたときと同じくらい)

 

「100点を目指さず80点のパンでいい」

「手抜きです」

と言う店主さん。

 

又吉さんが「手抜きじゃなく…」と、良い言葉を引き出そうとするも

「いや、手抜きですよ(笑)」

とあっさり否定。

 

好感が持てます。

 

 

手抜きとは言ってもこだわるところにはこだわっていますし、「選択と集中」ってやつなんでしょうか。ただの手抜きじゃ人並み以上の儲けは出せないでしょう。

 

 

でも日本だと

 

仕事っていうのはぁぁぁぁぁ!

お客様のためにぃぃぃぃぃぃ!

全身全霊でぇぇぇぇぇぇぇぇ!

応えるものぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 

って感じで常に100点を、いや120点を目指すものって考えが根底にありますよね。

消防隊員が消防車でうどん屋に立ち寄ったくらいで市民からクレームが入る社会ですからね(苦笑)。

 

 

でも、こんな風に肩の力を抜いた働き方が出来るならそれが理想じゃないでしょうか。

めちゃんこ羨ましいし、ぜひ目指して行きたいものです。

 

 

 

 

 

 

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