声出し応援

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部クロスメディア課のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

 

先週、アルビさんから発表された「声出し応援エリア」設置のニュース。

9月10日の琉球戦から最終戦までのホーム戦5試合を対象とするとのこと。

 


 

 

 

 

思い切りましたね。

 

と言うのも現在のJリーグの規定では「声出し」をする場合、観客動員をスタジアムのキャパの半分に抑えなければいけないからです。

ビッグスワンの場合はキャパが4万2千人ですので、2万1千人ほどしか入れられないことになります。

 

アルビの今季平均観客数は1万2千人ほど。

今季MAXは5月の山形戦の1万9千人。

 

「普段から2万人いかないなら問題ないじゃん」と思われるでしょうが、シーズン佳境に入り昇格へのカウントダウンが始まれば、そうとも言い切れなくなります。

 

「昇格が決まる試合なら観に行ってみるか」と、普段は見に行かない層もここぞとばかりに足を運ぶはずです。

さすがに3〜4万人は無理でも、2万人台後半は固いはずと思います。

 

 

そんな集客の好機を投げ捨て声出し解禁に踏み切ったのは、8月14日のアウェー栃木戦のインパクトが大きかったからでしょう。

 

この日はホームの栃木が声出し応援を実施してくれたおかげで、対戦相手の新潟サポもその恩恵に預かることができました。

2年半ぶりに声援、歌声、チャントが響き渡るスタジアム。

特に声援を受ける側の選手たちの感動や喜びは大きく、サポーターが「12番目の選手」ということを思い出すきっかけとなった試合でした。

 

 

言わばクラブは、「集客」という収入面よりも「声の後押し」という戦力面でのプラスを選択したわけです。

 

 

これはサポーターも粋に感じずにはいられませんよ。

 

 

 

ただ、これで昇格が迫った場合はチケット争奪戦が起こるかもしれません。

 

必ず行きたいというならシーズンパスの購入をオススメします。

年間パスは今からでは買えませんが、ハーフシーズンパスという後半戦ホーム9試合限定のパスなら今からでも買えます。

今からですと普通にチケットを買うよりも割高になってしまいますが、チケット争奪戦の心配はなくなります。

 

 

 

クラブは腹を括りました。

我々は全力で後押しするだけです。

 

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