男の子は10歳になったら育て方を変える？

えっ、10歳になったら育て方を変えるの？

男の子は10歳になったら育て方を変えなさい

松永 暢史著

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私は母親に人に優しい人でありなさい！

思いやりが人間にとって一番大事だと言われて育てられました。

そう育てられると思いやりは大事なんだ、人に優しくしないといけないんだと常日頃意識するようになりました。

それは今でも変わりません。

【本文より】

『未来社会で、女性に捨てられないタイプの男はいったいどういう男たちなのでしょうか。

会話の能力が高いことは重要です。でも会話の能力が高いだけでは一時的にモテても、

他の欠点のために見捨てられることがあります。

女性に見捨てられないとは、女性に愛し続けられるということです。

これはやや消極的な言い方になりますが、女性に「優しい」と言うこともできます。

つまり女性のこころがわかるということです。』

国立社会保障・人口問題研究所が2005年に調査した、生涯未婚率（50歳時点で未婚である割合）では、女性が7％なのに対して、男性はその倍以上の約16％6人に1人は独身ということになっています。その割合は現在はもっと大きくなっているのではないでしょうか。

年代別の未婚男女の数を比べてみても、男性が30代では3人に1人が余るという報告もあります。

昔の高学歴・高収入、高身長の「三高」では女性は昔ほどなびかないと言われています。

現代の女性が求めているのは、掃除、洗濯、料理など家事ができる男だそうです。

ついでに子どもの面倒も見てくれれば、願ったり叶ったりで、イクメンがもてはやされるのが、なによりの証拠のようです。

息子が10歳を過ぎたあたりから、そういった女性から求められる男になるように育て方を変えていきなさいと書かれていました。

学校生活や勉強が第一ですが、掃除、洗濯、料理作りなど、できるだけ自分でさせて自覚を持たせるようにするということです。

妻は息子が毎週持ち帰ってくる内ばきを自分で洗いなさいと言っています。ついつい汚れが落ちていなかったり、息子が手にイボがあって痛そうで、寒いし自分が洗ってしまいます。その度に息子にやらせてと嫁に叱られます。そういったことが大事なんだと思います。

子離れという文字が頭に浮かぶようになりました。子離れは嬉しい反面寂しいですが、親が子供の自立を促す方向に考え方を変えられるかどうか視点を変えてみるのもおススメのようです。

今日はこの辺で。