新しい期の始まり

どうもエックスです。

 

 

当社は8月決算で9月1日より新しい期になります。

 

 

営業は各自年間の売上目標を立てます。

 

 

会社を黒字に持って行くための売上数字がどの会社も決まってますね。売上と粗利の両方を営業は考えて仕事を受注しなければなりません。既存顧客からの売上で足りない時は、新規開拓、新規商品などで補う努力目標を立てます。

 

 

良い本を読み、良いコンサルタントの先生の話を聞き、納得して、やる気になっても行動できない。

 

 

切羽詰まった焦りがない。

自分がやらなくてもという甘え。

B to Bの法人サービスメインがゆえのB to Cの新規開拓のやり方を知らない。

印刷以外の大きな売上がなかなか見込めないなど理由はさまざまあると思います。

 

 

やれない理由はいくらでも作れます。やれない理由や言い訳を考えるより、やれる見込みをたくさん上げてみる。

 

 

何より結局は本人のやる気次第です。

モチベーションをどこまで上げられるか、そして保てるか。

 

 

私は楽しい仕事、好きな仕事をしていくのは大事だけど、それとは別にやらなければならない仕事もあると思います。

 

 

営業が数字を上げる上でスパルタな部分もある程度は必要だと思っています。前職は完全な歩合制でした。

 

 

やった時は褒められ、表彰され、臨時ボーナスをもらい、海外旅行などの報酬がありました。

 

 

売上数字が悪いと肩身が狭く、いつも怒られ、辛く、休みもない営業を3年間必死にやり続けたのは、やった時の報酬があったからです。

 

 

休みがいつ取れるかわからない、毎日のBtoCの新規営業。朝5時に家を出てから夜中0時帰宅なんてよくありました。

 

 

一生続けられる自信がなく、仕事内容にも不満(疑問)が出てきたので辞めました。大学を出てから3年間必死に働きました。

 

 

この時の営業で学んだことや辛さが今の私の営業の源になっています。少しの辛さや無理難題はヘッチャラです。ただ一番の悩みだった休みがいつ取れるかわからない会社から、いつでも休みを取れる会社で働いていました。

 

 

営業は、いや人間は甘い方に流され、さぼるものです。部門責任者が部下が立てた行動目標を確認し、実際に予定通り行動したか、できなかった理由は何か問い詰めみんなで共有する体制も必要です。

 

 

やると予告した件数に対して結果を数値で発表する。これは前のコンサルタントの先生がしつこいくらいやってた時がありました。

 

 

その発表は結果がいい時は良いけど、結果が出てない時は問い詰められ、精神的に辛い研修だった記憶があります。それだけならつまならくいい研修とは思えず、強制観念を抱く場合もあります。

息抜きの時間を設けてやるのも大事です。

 

 

時間は効率的に使い売上を上げる、しかも利益率の高いものがベスト。

 

 

毎年頭を悩ませる新しい期の始まりですが、毎年やってやろうとスタートの気分になる切り替えの時期でもあります。

 

 

今の時代、営業だけの力で、全社の部門の協力なしに売上は伸びません。

売上を上げ、コストは下げる。

協力会社、外注先も大事です。

 

 

何より頑張る理由は何かはっきりしてないとモチベーションは維持できないので、この辺は明確にします。

 

 

今日はこの辺で。

0PEOPLE