こんにちは。新卒採用チームのOTOGAWAです。
気がつけば、もう2025年のヘビ年も終わりに近づいてきましたね。皆さまはどのような一年をお過ごしでしたか？私は育休が中心だったため、例年ほど時間の流れを早く感じませんでした。仕事をしていると一年があっという間なのに、不思議なものですね。さて、弊社の制作チームではこれから繁忙期が始まります。その忙しい時期に向けてパワーを蓄えよう！ということで、「OTOGAWAお帰り＆繁忙期頑張ろう会」が開催され、私も参加してきました。本日はその様子を少しご紹介したいと思います。会場は会社の近くにある、アットホームなステーキレストラン「ステーキ宮」。忘年会シーズンだと居酒屋に行きがちですが、あえて“レストラン”を選んでもらえるのは個人的にとても嬉しいポイントです。それぞれが食べたいメニューを自由に注文し、私はサラダバー・スープバー・ドリンクバーを付けてカットステーキをいただきました。久しぶりのステーキ肉は、噛むたびに美味しさが広がって幸せな気持ちに…！宮のタレは相変わらず美味しいですね！！食事を楽しみながら、映画の話やペットの話など会話も大盛り上がり。最近はなかなか集まる機会が減っていた中で、こうして同じ時間を共有できたことが本当に貴重で、温かい会になりました。「このメンバーで今年の繁忙期も乗り越えよう！」という気持ちが自然と高まりました！
そして、そんな素敵なメンバーたちは、11月に高校生から仕事についての質問を受ける機会もありました。 その際の回答には、普段どのような想いで制作業務に向き合っているかがよく表れていましたので、ここでも少しご紹介し、メンバーの“仕事の極意”を知っていただけたらと思います。
ウェブサイト、動画制作、どちらにも言える事ですが、デザインや制作を始める前に、お客様の要望をしっかり聞き取る（読み取る）、「何が本質として必要なのか」を常に考えています。 また、デザインや設計が自分本位になっていなか（カッコイイ、おしゃれなだけの自己満足で終わってないか）、お客様の立場にたって、本当に使いやすいものになっているか、伝わりやすいものになっているかを日々意識しながら、制作業務を行っています。
最近は更新プログラム（お客さんが管理画面からサイトを更新できるシステム）を作ることが多かったのですが、「利用者が混乱するものを表示しない・誰でも使える管理画面」というのを心掛けています。いろんな利用者がいる中で「そのタイミングで持っている知識で更新できる＝楽に更新できる」だと思っているので、更新プログラムの複雑さでサイトを更新できる頻度を落として欲しくないなと思っています。
使いやすく、わかりやすいサイトになるように、見た目のデザインだけでなく、情報の整理や構成にも気を配っています。
他の誰かが制作や修正を引き継いでもできるだけ混乱しないように、ルールに沿った効率的な作り方を意識しています。
スマホ用・パソコン用の両方で見やすく快適に利用できるよう、レイアウトを最適化しています。文字サイズや行間、写真の解像度やバランスなど、閲覧環境に合わせたデザイン調整を行い、誰にとっても見やすいサイトづくりを心がけています。
日頃から良いデザインへのアンテナを張っておくことが大事だと思っています。街で見かけるリーフレットやポスター、新聞の折り込みチラシ、または紙面以外でもWebサイトやテレビCMなどの表現も参考になります。ゼロからデザインを産み出すことは難しく、自分が今まで見てきた物からしかデザインのアイデアは生まれません。気を付けていることは、上の話にも通じるのですが自分のデザインがパターン化、マンネリ化しないようにすることです。長く仕事をしていて、同じような案件が多いと、つい同じようなデザイン表現を繰り返してしまいがちです。そうならないよう、常に新しいデザインや表現を学び、自分にないものを取り入れていくことが大切です。
配属されて日が浅いためまだ試行錯誤中ですが、プライベートでも今までよりデザインを気にしながら過ごすようになりました。良いデザインはもちろんですが、逆に「こうすると見にくくなってしまうんだな…」という参考にもなっています。制作では「どんな人が目にする製品」なのかを意識するようにしています。若い方が多く目にする製品の場合は、見た目重視のオシャレなフォントや配色・小さい文字も使用しますが、高齢者の方が多く目にする製品の場合は、見やすさを重視した文字サイズや配色を心がけています。
普段から良いと思ったデザインをPinterestなどでストックして、アイデアが出なくて困ったときにヒントをもらっています。気をつけていることは、全体で見たときにちぐはぐにならないよう、統一感を意識しながらデザインすることです。
単に見た目の良さを要求される仕事もありますが、「幅広い年代に注目してもらい、集客を増やしたい」など、お客様の要求に対して「結果を出せるデザイン」の提案を心がけています。今は、個人で気軽にデザインが可能な時代になりましたが、自己完結ではなく、デザイナーに相談することで、新たなアイデアなどが生まれるかもしれません。そんな「オーダーメイドならではの面白さや楽しさ」を実感してもらえるよう、仕事に向き合っています。
いかがでしたか？我々の仕事熱心さが伝わっていると嬉しいです！
それでは少し早いですが皆様、よいお年をお迎えください。
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