「一番厳しい人あの人」が喜ぶようなコピーを書いてこい

今日はチョット真面目な気分、こんにちはフジータです。

 

私は仕事柄あらゆる印刷物(出版物だったり、チラシ・ポスター・パンフレット)やウェブ関係(ホームページやスマホサイト、ブログ)に携わり、「情報を伝える」お手伝いをしています。そんな仕事上で切っても切り離せないのがキャッチコピーやリード文。一番身近な所で言えば「ブログのタイトル」や「本のタイトル」はたまた見出しの言葉だったりを考えることもたくさんありますね。今日はそんなコピーライトに関するブログです。

 

ここで一つあるポスターを見てもらいたいと思います。

 

 

TCC2016

TCC2016

 

ここのキャッチコピーとリード文を読んでどう感じるでしょうか?

誰に、

ほめられたいんですか?

「いいね!」と

仲間うちに褒められるのも

うれしいんでしょうけど、

本当は、誰よりも、

一番厳しいあの人に褒められたい。

ですよね?

TCCでは最高かつ最恐の審査員が

手ぐすねをひいて、

あなたの応募をお待ちしています。

 

これもコピー(文章)のひとつ。

どう感じるって言ったって・・・・て人ももちろんいるとは思いますが、僕は

「一番厳しいあの人」って誰だろう?

って思いました。僕にとっての「一番厳しいあの人」・・・・・思いつかない(笑)

でも何となくイメージできるのは師匠とか先生とか先輩とかそんな感じかな?

 

そんなイメージを持ちつつ、このブログを読んでみてもらいたいなと思います。

東京コピーライターズクラブは(TCC)は、そろそろ解散すべきだと思う。

http://copywriterseyes.hatenablog.jp/entry/2016/02/04/042038

 

読んでみてわかったけどこれはコピーライターズクラブの新人賞の応募ポスター

ターゲットはコピーライターとして食べていこうとしているやる気にあふれた新人さんたちですよね。

 

このポスターが言わんとしていることは

「師匠が良いと思うコピー書いてこいやっ!」ってことですよね。ただ単に。

 

これを読んだ瞬間思い出したのはブログ中にもあるけどあの「東京オリンピックのロゴ問題」

色んなしがらみがあって、これは噂でしかないけど裏で色々繋がっていて、結局結果は決まっているみたいなね。権力を持っているものがすべてを決める・・・・そんな世界はコピーライターの業界以外にもたくさんあるだろうし、苦しめられている人もたくさんいるでしょう。

 

ウィザップの新しいロゴ

ちょっと暗くなったからこの画像を(笑) ウィザップの新しいロゴ

 

 

「一番厳しい人あの人」が喜ぶようなコピーライトを作ってこい

 

一番厳しい人を師匠って考えると、師匠ってそういう人なの?

新人コピーライターの師匠だったらさ、「新人が作ったコピーがさ、たくさんの人に伝わって、そのコピーを見てたくさんの人が動いてくれた」結果を喜んでくれる人が師匠でしょ。

自分好みのコピーライトを作ってくれる弟子が欲しいわけじゃないでしょう?

師匠の喜びって「自分が好きなコピー」じゃなくて「たくさんの人に伝わるコピー」でしょ?

 

僕達に置き換えればお客様好みのチラシを作ればいいのか?って話ですよね。

「お客様の言うとおりに作成して出来上がったチラシ」「お客様が伝えたい人に対して、伝わるようなデザイン・内容で考えて出来上がったチラシ」、もちろんお客様がマーケティングの天才で完璧なシナリオを作ってくれる人だったら良いかもしれないけどそんな人いないでしょう。販促物って基本的にそれに専念させてもらってる担当の人なんていないし、みんなルーティンワークの合間を縫ってやってるわけですから。そこで僕達が学んできたことをアドバイスしていく意味が見つかるわけですから。それが価値になっていくわけですから。

 

しかもコピーって確実に外を見て発信しなきゃいけないものだし、なんで内側の人を見て作らなきゃいけないのか。

結局過去と同じやり方をしていたら、恐らくこのままズルズル同じ流れでいっちゃうんだと思います。

 

だからこそ「誰が」作ったかっていうのがものすごく大事な大事な時代だと思います。

コピーライターだってそうだと思います。「○○さんにコピーライトを頼みたい」「○○さんと一緒にキャッチコピーを考えたい」ってね。そう言ってくれる人たちを個人の頑張り(発信)で増やしていく方向性の方が今の時代にはものすごくマッチしていると思います。だってSNSがあるから。Facebookで発信でき、twitterで発信でき、YouTubeで発信でき、何でも自分が変われば動き出すんだから

環境のせい、業界のせい、師匠のせい、上司のせい、先輩のせい、違う部署のせい・・・・そんなこと言ってたら何も変わらない。僕もそう思っちゃってた1人だからこの気持ちは分かります。ただ僕はマーケティングの師匠藤村正宏先生から「人は変えられない」と教えてもらい、「自分が変わる」っていう意識で行動するようになりました。

今思うとこの言葉にかなり背中を押されてる気がします。

 

何だかまとまりのない文章になってしまいましたが、真面目フジータはこんなことも考えております。

今日は以上!あでぃ~

はぐれない狼!を書いている「バブ」です。

ウィザップジャパンのジャックナイフこと藤田遼。 サッカー、ビール、カメラ、販促大好きの好奇心旺盛なアラサー男子(齢30歳)。 最近徹夜が出来なくなってきたことに若干の不安を覚えるお年頃。
2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。

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はぐれない狼!を書いている「バブ」です。

ウィザップジャパンのジャックナイフこと藤田遼。 サッカー、ビール、カメラ、販促大好きの好奇心旺盛なアラサー男子(齢30歳)。 最近徹夜が出来なくなってきたことに若干の不安を覚えるお年頃。
2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。