この言葉はライアン・ギグスが
「ウェールズ代表を選んだことに後悔はないか?」
と記者から質問された時に答えた言葉。
『何度過去にさかのぼったとしてもウェールズ代表を選ぶだろう』
こんにちは、サッカー大好きバブことフジータ(@babexma)です。
一番好きなサッカー選手はライアン・ギグス。
この選手のことをちょっとずつ書いていければと思います。
ヒジョーーーーーーーーーーーに
思ってたよりもズーーーーーーーーっと暗い内容になりました(笑)
まあ、まだ序盤だしね。
元ウェールズ代表 ライアン・ギグス
うーん、何から書けばいいのか。
とにかくこの言葉は僕の中では相当深い言葉なんです。
ちょっと何回かに分けて書きます。
まずはウェールズという地域についてです。
ギグスはウェールズ・カーディフ出身のサッカー選手。
現在40歳でマンチェスターユナイテッドのトッププレーヤーであり、今シーズンはコーチとしても活躍しています。
ウェールズという言葉、もしかしたら聞き慣れないかもしれませんがイギリスの一つの地域です。地理で習う時はイギリスと習っているはず。オリンピックでもイギリス(英国)となっています。
僕はこの言葉を子供の頃からなぜかよく自信満々に言っていました。
「イギリスの正式名称知ってる?グレートブリテン及び北アイルランド連合王国だよ!」と(笑)
(【余談】高校の時は「スリランカの首都知ってる?スリジャヤワルダナプラコッテだよ!」と言っていました。あっ今でもか(笑))
話を戻します。
イギリスというのは通称で
イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの地域からなる国なんです。
ウェールズの国旗
サッカーではこの地域ごとに代表チームがあり、ワールドカップもこのチームで戦っています。
皆さん知っているのはイングランドですよね?
ウェイン・ルーニー、スティーブン・ジェラード、フランク・ランパード。引退してる選手で有名なのはデイビッド・ベッカム、マイケル・オーウェン、ポール・スコールズ、アラン・シアラー、ポール・ガスコイン。日本人に馴染みの深いのはゲーリー・リネカーでしょうか。
世界3大リーグの一つイングランド・プレミアリーグはこの地域のリーグです。
マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプール、チェルシー、マンチェスター・シティと強豪チームがひしめくトップリーグです。
ギグスはこのマンチェスター・ユナイテッドという超ビッグクラブで長年に渡り活躍してきた世界でも指折りのトッププレーヤーです。
そんなトッププレーヤーのギグスもサッカーの最高の大会でもあるワールドカップには出場したことがありません。
それはウェールズ代表を選んだからに他なりません。
1958年にスウェーデンで開催された第6回ワールドカップに出場して以来、全てヨーロッパ予選敗退、欧州選手権(通称ユーロ)も一度も出場したことはありません。
サッカーはチームスポーツですので、やはり総合力が必要です。
現在の代表
知ってる選手いますか?
ギグスのような一人のトッププレーヤーがいても勝てるわけではありません。
ウェール代表の多くの選手は2部リーグにいたり、トップクラブでプレーしている選手は多くありません。
純粋なことですが、力がありません。
ただギグスは母国であるウェールズで戦うことに強い誇りを持っていました。
イングランド代表を選ぶチャンスがあったにも関わらず。
今日はこのへんで。
続きはまた必ず書きます。