おはようございます♪
サッカー大好きバブことフジータ(@babexma)です。
これもシリーズものになるかな。
サッカー選手の名言シリーズです。
第1号は元チェコ代表、ラツィオ、ユベントスで活躍し、バロンドール(当時欧州最優秀選手に贈られる賞)も受賞したパベル・ネドベドの名言
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僕はジダンやラウルのような美しさはないから、ただがむしゃらに頑張るだけさ
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フランスのジネディーヌ・ジダン、スペインのラウール・ゴンザレス。
ネドベドと同じ時代にプレーしていたスーパースター。
華麗なドリブル、マルセイユルーレット、針の穴を通すようなスルーパス、全ての観客を魅了したジダン。
そしてフィニッシャーとして、キャプテンとして絶大なる決定力と統率力、フォワードの全てを兼ね備えていたラウール。
ネドベドという選手は対照的に常に走り回る選手。様々なところに顔を出し、泥臭く愚直にサボることなくディフェンスもがむしゃら。
左右両足の技術も高く、90分走り続けられる体力を持つ。
そして何より、そのプレーの安定感は歴代のプレーヤーの中でもナンバーワンだと思う。好不調の波がない。
クラブにとって確実に計算することのできる絶対不可欠の選手になるのは当然のこと。
パベル・ネドベド
僕はそのがむしゃらさが本当に好きだった。
当時ユベントスの中盤を構成していたのはダーヴィッツとネドベド。ともに無尽蔵のスタミナをもち、二つの心臓を持つとも言われていた。
「ユベントスにはプレーヤーが13人もいる。」
当時の実況がそう喋っていたのを今でも覚えている。
そんなネドベドのこの言葉。
それぞれの人にはそれぞれ人の価値がある。
たぶんネドベドがジダンやラウールのようなプレーヤーを目指してもバロンドールは受賞できなかったと思うし、恐らくクラブチームや代表で輝くこともなかっただろう。
ネドベドは自分のプレーに徹した。
それが「がむしゃらに一生懸命プレーする」ということ
ユベントスでもチェコ代表でも背番号11(ギグスと一緒♡)
それに魅せられ、大好きになったファンはたくさんいると思う。
例外なく僕もその一人です。
ミランとのチャンピオンズリーグ決勝に出場できなかったこと。
ユーロ準決勝でギリシャに負けたこと。
僕も当人の様に悔しかった思い出があります。
自分らしくプレーすること。
いつ見ても励まされる言葉です。