SP(セキュリティポリス)は常にあらゆる事態を想定している|その時になったら考えるでは遅い

平日は毎朝、20分ちょっとの通勤の間聞いているFM PORTの「MORNING GATE」。

この番組内の「エンタメ・フラッシュ ランキング」という世の中のありとあらゆるランキングを紹介するこのコーナーが結構好きです。

今朝のランキングは、

「元SPが教える、大切な人を守れランキング」
日本シークレットサービス執行役員統括部長
元警視庁 警護課長 朽木正博さんにお聞きしました!

(MORNING GATE調べ)

FM PORT -79.0MHz- 新潟県民エフエム放送より引用

でした。

 

面白かったです。SPは常にあらゆる場面を想定して訓練されているそうです。

言わば、究極のリスクマネージメント。

リスクマネージメントのスペシャリストと言っても過言ではない。

平常時は危険じゃないからといって油断せず、「〇〇かもしれない」とあらゆるところにアンテナを張って危険を予測しているそうです。場合によっては身体を投げ出して銃弾からクライアントをお守りする盾になることもあるとか。

とても危険なお仕事です。

 

 

よく考えれば、印刷業でも同じことが言えると思います。

命を張れ!ということではなく、常に危険、要はどういった不具合が起きるのか想定して未然に防ぐことです。

リスクマネージメントですね。

SPは常に最大級のリスクマネージメントをしています。

この意識を印刷業でも持っていればミスは起きにくくなるはずです。

どんなにミスが起きにくい手順、システムを組んでも、個人レベルでやらなければ意味がないし、やっていたとしても形骸化してしまって意味が無くなっていることもしばしば。

やっぱり、個人の意識レベルを上げていかないとどんなに優れた手順・システムも無意味になってしまうことがあります。

一人一人が今やっている作業は何のためにやっているのか、どんな注意点があるのかを把握して仕事をすることで不具合や不適合を未然に防げると思います。

 

なかなかミスが減らない社員がいたら、で「SPセミナー」とか受けたら意識変わるかもしれませんね。

そもそもそんなセミナーあるかわからないですけど笑。

ラジオを聴いていて、そんなことを思いました。

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