海外に行きたい

どうもです。F山です。

 

テレビでアナザースカイという番組を見ていました。

ゲストは米倉涼子さんでした。

番組の終盤で「悔しい探し」という言葉があり、この言葉にすごく共感してしまいました。

 

F山は今まで「負けず嫌い」という言葉に縁がないと思っていた人間でした。

ギャンブルがそもそも嫌いですし、ギャンブルより少しハードルを下げたとしても勝負事にすら興味がなかったと思います。

 

そんなF山でしたが、坪井様の研修を通して、自分がどういうことを考えている人間なのかを少しずつ理解することができつつあります。

その中で理解したことのひとつが「F山は実は負けず嫌い」だったということです。

 

先日の新卒採用会社説明会でも少し話したことがありましたが、

ある時からF山は会社の中で、何か一つでもいいから「一番」と言えることを持ちたいと思っていました。

その要因としては、結婚が早かったというのがあるかもしれません。

 

DTPの仕事というと「デザインができないと無理」という印象を持たれるかもしれません。

ですが、F山はデザインは全くできません。

某営業さんに「F山くん、センスないよね…」と言われたことだってあります。

 

そんなF山でしたが、「DTPで活躍するためには、自分に何が必要なのか?」

これを結構考えた時期がありました。

 

F山が出した答えは、「社内で一番InDesignの知識をつける」でした。

これは自分でいうのもアレですが、結構がんばったと思います。

そんな経緯もあり、InDesignのスキルは社内で一番ではないかという、根拠もない自信がつきました。

 

あるときに上司から、JaGra様の「InDesignの技能を競うコンテスト」があるという案内をいただきました。

ウィザップ社内ではInDesignの知識は一番と勝手に思っていましたが、社外ではどうなのか。

F山は全国の印刷業者の中でどのくらい通用するのかすごく興味があったので、「おもしろそうですね」と上司に告げてコンテストにエントリーしました。

結果としては、途中でいろんな経緯はありましたが、「日本一(ナンバーワン)」をいただくことができました。

 

こういった経験から得たことは、「現状の自分に満足しない」ということだと思います。

自分を常にアップデートすることが自分の成長を感じることにも繋がり、それがモチベーションに直結しました。

 

そして一番(マイスター)を取ったご褒美として、「Drupa」というドイツで開催される、世界一の印刷機材の展示会に行かせていただけました。

F山は旅行に興味がなかったのですが、この「Drupa」での経験が人生観を大きく変えたように思います。

 

そんなDrupaに行ってから、あっという間に4年が経ちました。

今年は再びDrupaが開催される年となりました。

あっという間という感覚と、懐かしいという感覚が入り混じっていますが、

強く思うのが「また行ってみたい」ということ。

F山は旅行に興味がなかったのに、「また行ってみたい」と思うこと自体が、F山自身の新たな発見でもあります。

 

今回のDrupaは多分無理だと思っていますが、また行けるように努力していきたいと思います。

(正直なところF山自身というよりは、制作部で突出してがんばっている人に行ってもらいたいという気持ちも強いです。…もちろんF山も行きたいですけど。)

 

それでは

あでぃおーす。

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