サクッと読める最悪という話

おつかれさまです。激コワやホラー小説を買っては妹に貸し出しまくっているので家に置かずに済んでいるシャモトです。

 

 

大好きなホラー作家さんの芦花公園先生の新作「極楽に至る忌門」、なぜか発売日よりも早く本屋さんに並んでいたので即購入しました。

買ったその日には読めずじまいだったので、翌日出勤して朝・昼休み・終業後でイッキ読み!

正味2時間くらいで読めるのですが、もう「最悪〜!」と言うしかなくなる話で笑

内容はざっくり言うと「因習がある村にまつわるホラー」という感じで心霊・得体の知れないもの的な怖さがメイン。

⋯⋯ではあるのですが、それ以上に人間のしんどい境遇に触れなければならない場面が多々あり⋯⋯。そっちのほうが妙にリアリティを感じてつらかったです。心のうちで淡々と綴られる苦しみの描写がうますぎる。

でもどんどん読み進めたくなるこの魅力!絶対スッキリした気持ちで終われないけどずっと心に残ってしまう結末!

なんと説明すればいいのか、私の言語力ではうまくまとめられません。先生のTwitterや色んな人の考察・感想をみてウワ〜!!!となる日々です。

 

 

もちろん早速妹に貸し出しました笑

はやくこの嫌面白い感じを味わって欲しくて⋯⋯。

残念ながら妹は私が貸した方をかなり積んでるのでいつ読んでくれるかは分からないんですけどね!

まあ本人はよろこんでたのでいずれちゃんと読んでくれることでしょう。

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