資料ってすごいという話

お疲れ様です。画面の見過ぎでまた頭痛を起こしたシャモトです。

暫くしたら治ったのでほっとしましたが、目を使う仕事でこれは本当にやっかいですね…。寝不足のせいもあると思うので気を付けます。

 

 

今日は人生で初めて、傘をまともに書きました。

 

絵の都合上書いてない部分もありますが、けっこうちゃんとかけたかな?と満足しています。傘に限らず、こういう複雑な静物って本当に資料がないとまともに書けないんですよね…!

時折、誰かから「何でも見なくても描けるでしょ?」といったような質問をされますが、まったくそんなことはありません。

人物は腐るほど描いてきたので、だいたい資料なしでも描けると自負していますが、こういう普段描かない静物画は、資料なしではまるでダメです。一番最初のラフの傘なんかもはや異次元でした。

ギリ残っていた3番目のラフ

 

ラフの段階だと、「とりあえずごまかしとけ感」が露骨に出ます。

犬とか猫とかの動物もまともに書いた経験は数えるほどしかないので、資料なしで描けと言われたらたぶん「漠然とした不安感」みたいなナニかが生まれると思います。

私も多分、描いたことないものに関しては「絵心無い芸人」として並び立てるんじゃないかと…。

 

 

絵を描ける=何でも描けるというイメージ、是非ともこの世から無くなってほしいです(笑)もちろん何でも描ける方もいますけどね!

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