オータキ『エイリアン:コヴェナント』を絶賛

ドン引きした!
ありがとうリドリー・スコット!

マイケル・ファスベンダー大好き!

 

いや〜、久しぶりに唸りました。

 

エイリアンシリーズの最新作であり、前日譚の『プロメテウス』の続編にあたる今回の『エイリアン:コヴェナント

半年前には2017年にエイリアンの新作が観れるのか〜幸せダナァ

くらいにしか思っていなかった分ギャップがスゴい今作、とにかくヤバい映画でした。

 

 

観たのは先週月曜日なのにこの1週間悶々としすぎて今日パンフレットだけ買って来ちゃいましたもん

 

どうヤバいのかというと、中学生のまま感性がストップしてしまっている僕の性癖に刺さりまくる内容。。

フェチズムの塊です。

(※グロいの最高!とか本当に中学二年生みたいな意味ではなく)

 

 

ネタバレ抜きで語るのは難しいですが、前作プロメテウスは「人間てどう生まれたの?」今作コヴェナントは「エイリアンてどうして生まれたの?」というお話。

 

 

エイリアンというとどうしてもB級感が拭いきれず、正統派SFホラーなんだよという説得をするにも、まず興味を持ってもらうことが難しいほどにあの見た目がキャラクターアイコン化してしまっています。

 

 

しかし今作ではプロメテウス以上にギリシャ神話や西洋美術に音楽、歴史の要素や引用がてんこ盛りで学のある方にはとても愉しめる作品間違いナシかと思います。

詩の引用とかチョー擽ぐるじゃないですか…

 

残念ながら僕は有名どころの名前をなんとなく聞いたことがあるくらいで、この週末調べまくりまくりました。
本当に毎度のことながらこんだけ映画観てて読解力低いなぁとつくづく痛感します。

 

 

生きてて必要ないのないムダ知識かも知れませんがこういうキッカケを与えてくれるのが映画の面白いところですね。色々と豊かにしてくれるというか。

 

 

 

 

そんなコヴェナント、実はプロメテウス同様に賛否両論らしく興行成績的に続く2本の続編の製作の雲行きが怪しいらしいです。。

(そもそも普通の人エイリアンなんて観に行かないし…キモくてグロいし)

 

 

プロメテウスサイコー!派からすると今回もサイコー、プロメテウス残念派からすると今回も残念派に分かれるようです。

 

今年で御歳80のリドリー・スコット監督に是非!作らせてあげて…!

 

 

 

気になる酔狂な方は最低限79年1作目『エイリアン』と2012年『プロメテウス』を観てからの鑑賞を強く推奨します。

『ブレード・ランナー』を合わせて観ておくとさらに楽しめると思います!

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